- 就活がうまくいかない人の特徴
- 就活がうまくいかないときの対処法
大学生の多くが経験する就活ですが、必ずしもうまくいくとは限りません。
就活は未経験の人が多いですし、面接や書類選考など今まで経験したことが少ないため、失敗してしまうことも。
なかなか就職先が決まらず、就活がうまくいかない人というのは特徴があります。
そこで今回は、就活がうまくいかない人の特徴を紹介しつつ、うまくいかないときの対処法を紹介します。
うまくいかないをうまくいくに変えましょう!
就活がうまくいかない人の特徴
就活がうまくいかない原因は人それぞれです。
ただ、実はうまくいかない人には特徴があります。
ここでは、就活がうまくいかない人の特徴を解説します。
自己分析が甘い
就活がうまくいかない人は、自己分析が甘いという特徴があります。
自己分析は就活をするうえで非常に重要です。
希望業界や企業を考えるとき・自己PRを考えるとき・長所短所を考えるときにも自分のことを理解していないと難しいです。
特に自己分析をして、自分が向いている職業や自分が好きなことを知ることは、就活を成功させるためには大切。
いくら就活を頑張っても、自分が向いていない職業を目指していては内定をもらうことは難しいでしょう。
自己分析を怠っている人は、仮に内定が出たとしても、自分が好きじゃない仕事に就いてしまい後悔する可能性が高まります。
自己分析は就活の軸や志望理由などにかかわるため、怠っている人はうまくいかないケースもあるのです。
業界や企業にこだわりすぎる
就活がうまくいかない人の特徴として、業界や企業にこだわりすぎるという点が挙げられます。
就活ではある程度業界や企業を絞る必要はありますが、こだわりすぎると就活がうまくいかない原因になることも。
業界や企業を絞りすぎてしまうと、志望先の選考がうまくいかなかったときに詰んでしまいます。
そうなると企業探しからスタートしなければいけません。
また、こだわりが強いということは選択肢を少なくしているということ。
自分の可能性まで狭めていることになります。
就活をしているときは、効率よく活動していると思うかもしれません。
ただ、あとでもっと企業を見ておけばよかったと後悔するケースもあります。
業界・企業研究が甘い
就活がうまくいかない人の特徴として、業界・企業研究が甘いことが挙げられます。
業界や企業の研究が十分にできていないと、履歴書やエントリーシート、面接などで聞かれる志望動機や入社してからやりたいことなどの答えに困ってしまいます。
特に志望動機に関しては、企業側が納得できる理由でなければ「うちでなくても良かったのではないか?」と思われてしまう可能性も。
自分がその企業でどのように活躍できるのかイメージできなければ、入社後の目標なども答えられないでしょう。
会社側としては、入社後のビジョンがある学生を採用したいと考えます。
答えに困ってしまえば、評価してもらうのは難しいです。
このように、業界研究・企業研究が甘い就活生は、就活がうまくいかなくなるのです。
面接対策が不十分
就活がうまくいかない人の特徴として、面接対策が不十分というものがあります。
就活を成功させるのに重要なのが面接対策です。
就活には対策が必要な場面が多々ありますが、面接は特に経験する機会が少なく緊張しやすいので対策は必須。
面接対策が不十分なままだと、本番でうまく受け答えができないケースも。
特に面接での受け答えを練習しているのとしていないのとでは、印象が大きく変わります。
面接での質問というのはある程度予測できるので、事前に練習しておけば企業が納得する受け答えをすることも可能です!
その点で、就活がうまくいかない人(特に面接で落ちてしまう人)は面接対策が不十分であることが多いです。
書類選考&筆記試験対策が不十分
就活がうまくいかない人の特徴として、書類選考や筆記試験の対策が不十分というものがあります。
就活対策というとマナーや面接などをする人が多いですが、実は書類選考や筆記試験の対策が不十分で内定が取れない人も多いです!
書類選考に関しては履歴書や、エントリーシートが当てはまります。
企業が就活生を判断する最初の段階に当たるため、内容しだいで落とされることも。
書類選考では「自己PR」や「大学時代に頑張ったこと」などが質問されますが、完成度が低いとその後の選考に影響してしまうのです。
また、筆記試験も侮ってはいけません。
筆記試験はさまざまな形式があり、SPIや企業が独自に作成した問題まであります。
筆記試験を最低ラインの試験として導入しているケースも多く、できが悪ければ不採用につながるんです。
就活がうまくいかないときの対処法
就活がうまくいかないからといって、そのままでは内定がもらえません。
ここからは、うまくいかないときの対処法を解説します。
自己分析をやり直す
就活がうまくいかないときは、自己分析や業界研究などをやり直すことが効果的です。
就活がうまくいっていない人は、自己分析が不十分で自分に合った仕事や自分の能力が生かせる職種が分かっていない人がいます。
やりたい仕事が分からないまま就活をしていても、面接などでやる気を伝えることが難しいです。
面接官も何人もの就活生を見てきています。
その場しのぎの志望動機などは見破られてしまうでしょう。
就活を成功させるためには、自己分析をしっかりして自分を知りましょう。
そのあとで、どんな仕事をしたいのかを考えることが大事です!
模擬面接など面接対策をする
就活がうまくいかないときには、模擬面接などで面接対策をすることが効果的です。
就活がうまくいかない人の中には面接を苦手としている人が多くいます。
面接というのは面接官によって雰囲気も質問も異なるため、対策が難しいです。
さらに模擬面接が効果的ではありますが、1人では対策ができないというデメリットもあります。
回答の練習は1人でできても、面接の雰囲気に慣れるのは1人ではできませんよね。
友人に協力してもらったり、キャリアセンターや就活エージェントを利用したりして模擬面接を行うことが必要でしょう。
就活の専門家に相談する
就活がうまくいかないときの対処法として、就活の専門家に頼る方法があります。
就活がうまくいかないときというのは悩みがちですが、そもそもなぜ就活がうまくいっていないのか分かっていないケースも多いです!
就活生にとって就活を経験するのはほとんどの人が初めてなので、何が企業に評価されて何が評価されないのか判断するのは難しいです。
そのため、知らない間に失敗を繰り返してしまい、就活がうまくいかないことがあります。
そんなときには、就活の専門家に頼るのも1つの手です。
就活の専門家としては、大学のキャリアセンターや就活エージェントなどが当てはまります。
キャリアセンターでは模擬面談や書類の添削などを行ってくれます。
また、大学内にあるので利用しやすいです。
就活エージェントは就活の専門家であるアドバイザーが在籍しており、長年蓄積しているノウハウを活かしたアドバイスがもらえます。
キャリアセンターと就活エージェントについてはこちらの記事で詳しく解説しているのでぜひ、参考にしてみてください。
うまくいかないときは、専門家を頼るのもおすすめですよ。
まとめ
就活がうまくいかないときは、焦ってしまいうまくいかないこともあります。
悩みすぎて、気分が落ち込んでしまうこともあるでしょう。
ただ、今は就活がうまくいっていなくて対策をすることで内定を獲得することは可能です。
今は内定をもらえていない人も、諦めることなく内定獲得に向けて頑張りましょう。
✓文系4年制大学卒
✓文系大学からIT企業に就職
✓現在フリーランス
就活情報を中心にブログ投稿をしています。
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