
就活がうまくいかないときはどうすればいいのでしょうか?
大学生の多くが経験する就活ですが、必ずしもうまくいくとは限りません。
就活は未経験の人が多いですし、面接や書類選考など今まで経験したことが少ない行為が多いので失敗してしまうことも。
その中でもなかなか就職先が決まらずに就活がうまくいかない人というのは特徴があります。
そこで今回は、就活がうまくいかない人の特徴を紹介しつつ、うまくいかないときの対処法を紹介します(#^.^#)
就活がうまくいかない人の特徴!
自己分析が甘い
就活がうまくいかない人は自己分析が甘いという特徴があります。自己分析は就活をするうえで非常に重要です。
希望業界や企業を考えるとき・自己PRを考えるとき・長所短所を考えるときにも自分のことを理解していないと難しいです!
特に自己分析をして、自分が向いている職業や自分が好きなことを知ることは就活を成功させるためには大切です。
いくら就活を頑張っても自分が向いていない職業を目指していては内定をもらうことは難しいでしょう。
また、もし就活が成功して内定が出たとしても自分が好きじゃない仕事に就いてしまうと後々後悔してしまうかもしれません。
自己分析は意外に時間がかかる面倒なのでちゃんとしない人もいますが、就活がうまくいかない理由になりえます!
業界や企業にこだわりすぎる
就活がうまくいかない人の特徴として、業界や企業にこだわりすぎるという点が挙げられます。
就活をする中である程度業界や企業を絞るという作業は必要になりますが、こだわりすぎると就活がうまくいかない原因になることも。
業界や企業を絞りすぎてこだわってしまうと、その志望先の選考がうまくいかなかったときに詰んでしまいます。
そうなると企業探しからスタートしないといけないので内定を取るまで時間がかかってしまうのです!
また、こだわりが強いということは自分で選択肢を少なくしているということで、自分の可能性まで狭めていることになります。
そのため、就活をするときにはある程度業界や企業を絞ることは必要ですが、それよりも「自分が向いている仕事は何か」、「自分がやりたい仕事は何か」を考えたうえで視野を広げて仕事を探すことが大事です。
仕事というのはさまざまな業務があるので、意外に自分がやりたいことは志望業界以外の業界でもできるケースも多いです。
本当にその業界でないと自分がやりたいことができないのか検討することが大事でしょう(*^-^*)
業界・企業研究が甘い
就活がうまくいかない人の特徴として、業界・企業研究が甘いことが挙げられます。
業界や企業の研究が十分にできていないと履歴書やエントリーシート、面接などで聞かれる志望動機や入社してからやりたいことなどの答えに困ってしまいます!
特に志望動機に関しては、企業側が納得できる理由でなければ「うちでなくても良かったのではないか?」と思われてしまう可能性も。
また、企業研究ができていないと自分が入社することになったときにどういった業務をするのか分かりません。
自分がその企業でどのように活躍できるのかイメージできなければ、入社後の目標なども答えられないでしょう。
会社側としては入社後のビジョンがしっかりある学生を採用したいと考えます。そのため、就活では選考に進む企業に関してはしっかりと業界・企業研究する必要があるのです(*^-^*)
面接対策が不十分
就活がうまくいかない人の特徴として、面接対策が不十分というものがあります。就活を成功させるのに重要なのが面接対策です。
就活には対策が必要な場面が多々ありますが、面接は特に経験する機会が少なく緊張しやすいので対策は必須。
そんな面接対策が不十分なまま面接を受けてしまうと、本番でうまく受け答えができなかったり、面接でのマナーを守れないことで印象を悪くしてしまうケースもあります。
特に面接での受け答えというのは練習しているのとしていないのとでは印象が大きく変わります。
面接での質問というのはある程度予測できるので、事前に練習しておけば企業が納得する受け答えをすることも可能です!
その点で、就活がうまくいかない人(特に面接で落ちてしまう人)は面接対策が不十分であることが多いです( ;∀;)
書類選考&筆記試験対策が不十分
就活がうまくいかない人の特徴として、書類選考や筆記試験の対策が不十分というものがあります。
就活対策というとマナーや面接などをする人が多いですが、実は書類選考や筆記試験の対策が不十分で内定が取れない人も多いです!
書類選考や筆記試験の対策というのは地道な対策が必要ですし、対策をしていなくてもうまくいく人もいるので意外に対策していない人もいます。
ただ、書類選考も筆記試験も対策は重要です。
書類選考に関しては履歴書やエントリーシートが当てはまりますが、企業が就活生を判断する最初の段階に当たるため、しっかりと作りこまないと落とされることも多々あります。
書類選考では「自己PR」や「大学時代に頑張ったこと」などさまざまな項目に記入しないといけませんが、完成度が低いとその後の選考に影響してしまうのです。
また、筆記試験も侮ってはいけません。筆記試験はさまざまな形式があり、SPIといわれるものから企業が独自に作成した問題まであります。
こうした筆記試験対策をしていないと点数が足りずに落とされてしまいます…..
就活がうまくいかないときの対処法!
自己分析や業界・起業研究などをやり直す
就活がうまくいかないときの対処法としては、自己分析や業界研究などをやり直すことが効果的です。
就活がうまくいっていない人の中には、自己分析が不十分で自分に合った仕事や自分の能力が生かせる職種というのが分かっていない人がいます。
自分に合った仕事ややりたい仕事が分からないまま就活をしていても、中途半端な気持ちしか持てず面接などでやる気を伝えることが難しいです。
面接官も何人もの就活生を見てきています。その場しのぎの志望動機などは見破られてしまうでしょう。
就活を成功させるためにはまずは自己分析をして、自分の特徴や個性を把握してどんな仕事が向いているのか。どんな仕事をしたいのかを考えることが大事です!
それに加えて業界研究もしっかりとする必要があります。
企業研究をすれば個別の企業については知ることができるので業界研究はあまりしない人もいますが、実は業界研究は大切です。
エントリーシートや面接などで志望動機を聞かれることがありますが、そういったときにも業界の働き方などを知っておかないとしっかりと答えることができません。
また、面接などで「どうしてこの業界を選んだのか?」と質問されるケースも。
私も文系大学生からIT業界を目指していたので、よく「文系大学生なのにどうしてIT業界を目指したのですか?」と質問されていました(*^-^*)
こういった質問にしっかりと答えられるようにするためにも、業界研究を改めて行うことは就活を成功させるうえで大切です!
模擬面接など面接対策をする
就活がうまくいかないときには、模擬面接などで面接対策をすることが効果的です。就活がうまくいかない人の中には面接を苦手としている人が多くいます。
面接というのは面接官によって雰囲気も質問も異なるため、対策が難しいです。
さらに、面接の練習として模擬面接が効果的ではありますが、面接官役が必要なので1人では対策ができないというデメリットもあります。
ただ、面接の対策が不十分だと選考を進むことはできません!
友人に協力してもらったり、キャリアセンターや就活エージェントを利用したりして模擬面接を行うことが必要でしょう(*^-^*)
就活の専門家に相談する
就活がうまくいかないときの対処法として、就活の専門家に頼る方法があります。
就活がうまくいかないときというのは悩みがちですが、そもそもなぜ就活がうまくいっていないのか分かっていないケースも多いです!
就活生にとって就活を経験するのはほとんどの人が初めてなので、何が企業に評価されて何が評価されないのか判断するのは難しいです。
そのため、知らない間に失敗を繰り返してしまい就活がうまくいかないことがあります。
そんなときには、就活の専門家に頼るのも1つの手です。就活の専門家としては大学のキャリアセンターや就活エージェントなどが当てはまります。
キャリアセンターでは模擬面談や書類の添削などを行ってくれますし、大学内にあるので利用しやすいです。
就活エージェントは就活の専門家であるアドバイザーが在籍しており、長年蓄積しているノウハウを活かしたアドバイスがもらえます。
キャリアセンターと就活エージェントについては以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ、参考にして就活対策をしてみてください(*^^*)


【まとめ】
就活がうまくいかないときには焦ってしまって余計にうまくいかないこともありますし、悩みすぎて気分が落ち込んでしまうこともあります。
ただ、今は就活がうまくいっていなくてもしっかりと対策をすることで内定を獲得することは可能です。
実際に就活の終盤まで内定をもらえていなかった友達もキャリアセンターを利用するなどして卒業までには内定をもらっています。
今は内定をもらえていない人も諦めることなく内定獲得に向けて頑張りましょう♪
