- 就活が始まる前にすべき面接の準備
- 就活の面接直前にすべき準備
みなさんは面接の対策をしていますか?
わたしも就活生のときは、「面接に慣れない」といって悩んでいたことがありました。
就活生の多くが苦手と感じている面接ですが、就活が始まる前からしっかりと準備をしておけば乗り切ることが可能です。
そこで今回は、就活の面接を成功させるために必要な準備を紹介していきます。
就活成功のカギは事前準備です。
就活が始まる前にすべき面接の準備
就活前にはしっかりと面接対策が必要です。
ここでは、就活までにすべき面接対策を解説します。
自己分析をしっかりして自分を知る
就活が本格的に始まる前は、比較的時間の余裕があります。
この期間に自己分析をしっかりして自分のことを知ることが大切です。
自分のことは自分が一番よく知っているとはいいますが、自分が認識できていないこともあります。
自己分析で確認できるのは、次の内容です。
- 自分の性格
- 自分の就活の軸
- 自分の強み・弱み
- 自分が大切にしている考え方など
就活の面接では、自己PRや自分の強み・弱みに関する質問がされます。
早めに自己分析をしておくことで、自分の特徴に関する質問に答えやすいです。
また、志望動機も自己分析をすれば考えやすくなります。
自分の優先したい考え方や働き方を自己分析で確認しておくことで、志望動機でその希望が満たせる企業であることを説明できます。
あとは、企業に対してどういう利益を与えられるか説明できれば、企業側が納得できる志望動機のできあがりです。
ちなみに、自己分析は、キャリアセンターや就活サイトを利用するのもおすすめなので、ぜひ検討してくださいね!
面接の流れを確認しておく
就活が本格化する前に、まずは面接の流れを知っておく必要があります。
面接の対策をするにも、面接の流れを知らないと効果的な準備ができません。
面接が終了するまでの流れを確認することが大事です。
- 控室に入室
- 出番がくるまで待機
- 面接室に入室
- 面接
- 退室
- 終了
特に面接では、入退室の態度や待合室での対応などをチェックされる場合もあります。
本番でテンパらないように、事前に体験談などをチェックしておきましょう。
面接でよく聞かれる質問をチェックする
就活の面接に向けての準備として、面接でよく聞かれる質問をチェックしておくことが大事です。
人間は、予想していないことを聞かれてるとテンパってしまうもの。
事前にどんな質問がありそうなのか、チェックしておくと精神的に楽です。
この後に紹介しますが、面接でよく質問される内容はだいたい決まっており、対策は難しくありません。
まずは、就活の面接で過去にどういった質問が多かったのかを調べ、解答例を考えることが大事です。
志望動機を考える
就活が本格化する前に行うべき準備として、志望動機を考えることが挙げられます。
就活の面接では必ずといっていいほど志望動機は聞かれる質問です。
企業側を納得させられる返答ができるかどうかで印象が大きく変わります。
志望動機を考えてみることで、自分がどれくらいその企業に入社したいと考えているのか知ることができるでしょう。
例えば、志望度が低ければ志望動機がすんなり思いつかないことが多いです。
逆に志望度が高いのであれば志望動機もスラスラ答えられるはずです!
志望動機を考えるときには、ただ「〇〇社が好きだから」という理由だけではなく、もっと具体的な内容を答えることが大切です。
どうしてその会社なのか、別の会社ではダメなのかという点を論理的に説明することが求められます。
【事例】
私が〇〇社を志望する理由は、システム開発を通して中小企業の業務環境を行う一端を担いたいからです。
大学生時代にインターンシップで参加した中小企業では、社内システムがIT化されておらず、業務が効率的とはいえませんでした。
こうした経験から、〇〇社に入ってシステム開発を行って中小企業の業務環境の改善に取り組みたいと思い志望しました。なぜ、他社ではなく〇〇社かというと・・・・・
上記のように、志望動機を考えるときにはどうしてその会社に就職したいのかをより具体的に説明するとともに、その会社でないといけない理由を説明することが大事です。
自己PRを考える
時間のあるうちに面接に向けて自己PRを考えておくと良いです。
就活の面接では最初の段階で自己PRを聞かれるケースも多いため、自分をアピールできる内容を考えておく必要があります。
自己PRの内容としては、自分の強みや弱み・性格・できることなどをエピソードを交えて説明するものです。
ただ、長く話せば良いというわけではなく、短くまとめる力も求められます。
面接では短い時間で自己PRを聞かれることも。
30秒版・1分版・2分版など時間別に分けて自己PRを作成しておくと面接で対応しやすくなりますよ。
学生時代に頑張ったことをまとめる
就活の面接では大学生の人となりや能力を知るために、学生時代に頑張ったことを質問することがあります。
時間があるうちに、学生時代に頑張ったことをまとめると良いでしょう!
学生時代に頑張ったことをまとめるとき、自分を自慢するエピソードを話せばよいわけではありません。
自分が大学生時代に経験した中で、身につけた力や学んだなどを説明しつつ、どうやってそれらの経験を仕事に活かせるのかを説明する必要があります!
大学時代に頑張ったことの事例
- ゼミでの活動
- アルバイトの経験
- インターンシップの経験
- サークルや部活動での活動など
中には大学時代に頑張ったことが思いつかないという人もいますが、経験したことであれば意外にアピールできる範囲は広いです。
実際、私もアルバイトや大学でのゼミ活動・研究活動などを通して身につけた力や、どうやって仕事に活かせるかなどを事前に考えていました。
大学時代に頑張ったことは面接の場で考えて話すのは難しいです。
事前に時間があるうちに考えておくと良いでしょう!
将来のビジョンや目標を明確にする
面接の準備として、将来のビジョンや目標を明確にしておくことは大切です。
面接では、入社後の目標や5年後・10年後など長い期間でのビジョンを聞かれることが多くあります。
そのため、将来のビジョンやこれからの目標は考えておくべきです。
5年後・10年後にどういった社会人になっていたいのか。
会社での立ち位置はどういったことを目指しているのかを答えられるようにしておきましょう!
面接のマナーを確認する
就活が本格化して面接が開始される前には、面接のマナーを確認しておく必要があります。
面接ではマナーが存在しており、マナーを知っているかどうかで面接官へ与える印象が変わります!
例えば、面接室へ入室するときのノックするタイミング。
用意されている椅子の座るタイミングなどマナーがあります。
マナーに関しては就活サイトやネットで調べることができますし、大学のキャリアセンターを頼れば教えてくれます。
ちなみに、早めに面接のマナーについて学んでおくと精神的にも楽になるのでおすすめです。
面接ではいろいろと不安に思うポイントがありますが、マナーを抑えておけば余分な心配をしなくて済みます。
面接の経験者やノウハウを持った人の話を聞く
就活が本格化する前に、面接の経験者やノウハウを持った人から話を聞くと良いでしょう。
就職をかけた面接というのは、多くの就活生にとって初めてに近い経験です。
いくら面接対策をしていたとしても、実際に面接が始まると違った難しさがあります。
やはり面接を体験してみないと、面接会場での空気感や緊張感は分からないでしょう。
面接対策を行うことももちろん大切ですが、面接を経験している人やノウハウが豊富にある人から話を聞くことも大事です。
なるべく本番の面接の状況や心境などを知っておくということで、本番で心の余裕ができます。
話を聞く人としては大学の先輩や就活を経験している大人、キャリアセンターの担当者などさまざまな人がいますが、私はできるだけ年齢の近い人をおすすめします。
年齢が近いと就活状況も似ていることが多いですし、質問しやすいというメリットがあるからです!
就活の面接直前にすべき準備
事前の面接対策と別に、面接本番直前にも準備をしておいた方が良いものがあります。
ここでは、直前に準備すべき対策をご紹介します。
面接での持ち物や服装のチェック
面接直前には、面接での持ち物や服装のチェックが欠かせません。
面接にはビジネスカバンを持参することになりますが、筆記用具・提出書類など必要な持ち物もあります。
提出物を忘れてしまうと会社側の心象も悪くなるので、持ち物は万全か確認しておきましょう。
また、服装の身だしなみも重要です。
スーツにしわや汚れなど、面接前にチェックする必要があります。
特に靴は見落としがちですが、汚れが目立つ場所でもあるので注意しましょう。
面接での逆質問を考えておく
面接直前には、面接での逆質問を考えておくことが大切です。
面接の最後には、就活生から会社側に対して逆質問する時間を与えられることがあります。
逆質問タイムにそなえて、事前に会社について知りたいと思っていることや、疑問に思っていることなどを考えておくことが大切です。
逆質問の内容は何でもよいというわけではなく、HPや説明会の内容を見たうえでそれでも分からないことを質問することが望まれます。
例えば、社内の雰囲気や入社した後のやりがいなどは聞く人によって異なるので良い質問でしょう。
面接で役員や社長などが出席している場合は、会社の今後の方針やどういった部下と仕事がしたいかなど、その立場の人しか分からない内容を質問してみると良いでしょう。
面接会場への行き方などの最終確認
面接の当日になって慌てないように面接会場への行き方などの最終確認は必須です。
特に就活の場合、他都道府県にまたがって行う場合も多いので、慣れない土地で移動することも。
当日道に迷って時間に遅れないためにも、事前に会社までの行き方や交通手段などを確認しておきましょう。
ちなみに、最近では悪天候などで電車やバスなどが遅延することもあります。
もし遅延したときにはどうするかや会社への連絡手段なども考えておくと良いです。
まとめ
就活の面接を成功させるための準備はかなり多いので、十分に時間のある就活が始まる前から準備をスタートすることが望ましいです。
特に自己分析や自己PRの作成というのは、面接以外にもエントリーシートや履歴書の作成にも利用することができます。
できるだけ早く就活の準備をして、本番にそなえるようにしましょう。
✓文系4年制大学卒
✓文系大学からIT企業に就職
✓現在フリーランス
就活情報を中心にブログ投稿をしています。
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