- 就活に違和感を感じる大学生は多い
- 就活の評価基準のあいまいさは学生を疲弊させている
- 違和感を解消するには工夫が必要
就活では、同じような服装をして同じような形式で就活を行いますよね。
ただ、このような就活に違和感を持っている方もいるはず。
モヤモヤしながら就活をしていると、就活の悪影響になる可能性も。
ここでは、就活に違和感を持つ理由と対処法をご紹介します。
今の時代、就活に違和感を感じるのは当然かもしれません。
とはいえ、就活をしないのはリスクがある。
なので、違和感を克服するための工夫が必要です。
就活に違和感を持つ理由とは?
就活ではみんなスーツを着て、同じような就活サイト・イベントに参加して企業を探しますよね。
ただ、みんなが同じ行動をして企業を探すことに違和感を持つ方もいるはず。
私も今の就活には違和感を持った1人です。
ここからは、就活に違和感を持つ理由をご紹介します。
同じ服装&同じ行動に違和感を持っている
就活で同じ服装&同じ行動を取ることに、違和感を感じている人も多いです。
就活ではみんながスーツを着て同じ行動するのが良しとされますが、よくよく考えれば違和感を持っても仕方がありません。
僕は客観的にスーツだらけの就活生集団を見て、違和感と気持ち悪さすら感じてしまった経験があります。
その反面、面接などでは他の人との差別化が大切といわれ、個性を大切にしろといわれる矛盾。
最近の就活生は多様な考え方を持つ方が多いので、こうした一律な考え方や習慣に違和感を持つ方も多くなっています。
真っ黒なスーツを着た集団がいると不気味ですよね。
面接で自分自身を評価されている気がしない
面接で、自分自身を評価されている気がしないという方も多いです。
面接では志望動機や大学生活について、自己PRなどを聞かれますよね。
ただ、就活生の内面や能力ではなく、学歴や面接官の主観で採用不採用が決まることも。
正直、学歴に関しては大学に入学したらどうしようもないですし、大学入学後の努力は評価されていないことになります。
また、面接官の主観に関しては面接官の好き嫌いで決まってしまうため、就活生からすれば違和感しかないでしょう。
企業との相性もあるのであまり考えすぎないのが一番です。
不採用の理由がよく分からないことが多い
就活では、実際には不採用の理由がよく分からないことも多々あります。
例えば、面接で話が弾み受け答えができたとしても不採用になることも。
具体的な採用基準が就活生には分かりません。
企業にとっては大多数の1人かもしれませんが、就活生はたくさん理不尽な思いをしています。
こうした就活環境に違和感を持つ方もいます。
だからこそ、企業と就活生のミスマッチが起こるのかもしれません。
就活での違和感を解消する方法
就活に違和感を持ったまま継続していると、知らない間に態度に出てしまったりやる気がなくなったりすることがあります。
ここからは、就活での違和感を解消するための方法を3つご紹介します。
あえて他の人と違う方法で就活をする
1つ目の解決方法は「あえて他の人と違う方法で就活をする」です。
この方法は一番おすすめの方法で、簡単に実行しやすいといえます。
例えば、一般的な就活生は大手就活サイトに登録。
合同説明会に参加して、個別の企業説明会に参加して企業を決めます。
ただ、就活に違和感を持ったのであれば、無理にこれらのイベントに参加する必要はないでしょう。
合同説明会に参加しなくても、Web上で検索したり逆求人サイトを利用したりして企業を探すことは可能です。
また、比較的マイナーな就活サイト主催の小規模合同説明会なども開催されているので、そうしたイベントに参加してみてください。
小規模イベントだと、服装自由で気になる企業のブースを落ち着いて回れるのでおすすめです。
僕が現役就活生のときは大手合同説明会には参加せず、小規模イベントや逆求人サイトを中心に就活をしました。
それでもとくに問題なく、内定をいただけました。
現状の就活に疑問がある人は、自分なりの就活を心がけてみましょう。
ちなみに、こちらの記事で「おすすめの逆求人サイト」をご紹介しています。
私が現役時代に使っていたサイトもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
自由度の高いベンチャー企業などを目指す
2つ目の解決方法は「自由度の高いベンチャー企業などを目指す」です。
就活に違和感を持っている方の多くは、今の就活の方法や型にはめるやり方に疑問がある方だと思います。
ベンチャー企業の場合、大手就活サイトには求人情報を登録せず逆求人サイトや自社サイト、SNSでしか募集していないことも。
自由度の高い働き方がしたい方や自分を表現できる就活をしたい方は、ベンチャー企業を目指すのもありでしょう。
ちなみに、ベンチャー企業は私服勤務や勤務時間に融通が利くフレックスタイム制など、自由度が高い企業が多いです。
その分、ベンチャー企業では実力主義なので努力は必要ですが、働き方が馴染む方であれば十分選択肢になるでしょう。
フリーランス&起業という選択肢もある
3つ目の解決方法は「フリーランス&起業」という選択肢です。
大学生は就活をして企業に勤めるのが一般的ではありますが、必ずどこかの企業に所属しなければいけないというわけではありません。
しっかりと収入を見込めるスキルやアイデアがあるのであれば、フリーランスや起業家として働く手もあります。
特に最近では、大学在学中に起業・フリーランスとして活動している方もいるので、Web上でノウハウなどを調べることも可能です。
とはいえ、いきなりフリーランスや起業をするというのはリスクもあります。
特に社会人経験やスキルがないままフリーランス&起業するのは危険です。
もし、フリーランスや起業家を目指すのであれば、在学中に長期インターンシップやフリーランス活動などを始めた方が良いでしょう。
下記の記事で大学生におすすめの稼ぎ方を紹介しています。
フリーランスや起業家になるときの参考になるので、ぜひあわせてチェックしてくださいね!
就活への違和感は無視してはいけない
就活に違和感を持った場合、多くの人はその気持ちを我慢したまま継続するでしょう。
ただ、私は就活への違和感は無視してはいけない気持ちだと思います。
就活に違和感を持つということは、何かしら不満に感じることがあるということ。
そのまま就活を続けたとしても、希望する企業に就職できないでしょう。
ただでさえ新卒で採用された人材は3年以内に辞める方が多いので、妥協するのではなく自分に合ったやり方で就活をするのが大事です。
ちなみに、下記の記事では、僕の就活体験記を紹介しています。
これから就活をする人は、ぜひ反面教師にして頑張ってくださいね!
就活に違和感を持ってもおかしくない【まとめ】
今回は、就活に違和感を持つ理由とその対処法をご紹介しました。
就活はつい自分の気持ちを我慢して行動しがちですが、将来を左右する活動でもあるので自分の気持ちに素直になることが大切です。
就活はみんなが同じ行動をしなければいけないイメージがあります。
しかし、多種多様な就活方法があるのでぜひ、自分に合った就活方法を見つけてみてくださいね!
✓文系4年制大学卒
✓文系大学からIT企業に就職
✓現在フリーランス
就活情報を中心にブログ投稿をしています。
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