- 就活までに貯金をした方がいい理由
- 就活に向けて貯金をするコツ
就活生は何かとお金がかかるので、貯金はしておいた方が良いです。
ただ、大学生のなかには貯金する余裕がない人や、無理して貯金をする必要はないのでは?と感じる方もいるでしょう。
この記事では、就活までに貯金をした方が良い理由と貯金のコツを解説します。
就活に向けてできるだけ貯金をしておくのがおすすめです!
就活までに貯金をした方が良い理由
就活には何かとお金がかかるので、できるだけ貯金はしておいた方が良いです。
ここからは、貯金をしておいた方が良い理由を解説します。
就活には何かとお金がかかる
就活に向けて貯金をしておいた方が良い理由は、就活には何かとお金がかかるためです。
最近ではオンライン面接などもありますが、それでも対面面接を行う場面も少なくありません。
面接に出向くためには交通費・スーツ代・備品費用などが必要です。
特に地方出身者で県外で就職する場合、交通費や宿泊費が多くかかります。
就活には意外にお金がかかるので、余裕をもって貯金をしておくのがおすすめです。
就活にかかる費用の内訳
就活にかかる費用はひとぞれぞれですが、主な内訳は下記の通りです。
- 交通費
- 宿泊代
- 飲食代
- スーツなどの備品費
- 散髪代
- 試験対策の書籍代など
ネット上の体験談を見ていると、飲食代や書籍代が意外にかかったという方が多いです。
外出先でご飯を食べるとどうしても自炊よりお金がかかりがち。
とはいえ、飲食代は健康を考えると削ることができませんよね。
書籍代については、就活のマナーや試験対策のために書籍を購入する方も多く、費用がかさんでしまうケースもあります。
お金がないからとコストを削ると、就活にも影響が出ます。
費用がかかることを理解したうえで、しっかり貯金する必要があります。
就活にかかる平均費用
※引用元:キャリタス就活 2021 学生モニター調査結果(2020 年 10 月発行)
「キャリタス就活」のインターネット調査によると、就活にかかる平均費用に関してはコロナ禍の影響でオンライン就活が進んだ影響もあり、全体でみると減少傾向にあります。
特に交通費は減少しており、コロナ禍でオンライン面接などが増加し対面での就活機会が減少したことが影響していると考えられます。
※引用元:キャリタス就活 2021 学生モニター調査結果(2020 年 10 月発行)
全体の平均費用は2020年卒生で136,867円だったのに対して、2021年卒生では97,535円と約4万円ほど減少。
調査史上はじめて10万円を切りました。
ちなみに、就活にかかる費用に関しては地域差があり、下記のように中国・四国地方、北海道地方などでは平均を大きく上回っています。
※引用元:キャリタス就活 2021 学生モニター調査結果(2020 年 10 月発行)
もともと都市部の場合は交通手段が豊富であり、遠距離移動も少ないので交通費などが抑えられる傾向にありました。
それに加えてコロナ禍の影響を受けやすい都市部ではオンライン面接などが積極的に導入されたこともあり、費用が減少していると考えられています。
逆に費用があまり減っていない地域は、コロナウイルス感染者が比較的少ない地域。
対面面接の機会が残っていたのではないかと分析されているようです。
いずれにしても就活では10万円前後の費用がかかるので、事前に貯金しておく必要があるでしょう。
ブログ主の就活費用を公開
ブログ主は、京都の大学から中国・四国地方での就職を目指して就活を行いました。
結論からいうと合計で15万円~20万円ほど就活に費やしています。
就活費用の詳細は以下の通りです。
- 交通費:10万円※¹(電車賃・新幹線代・タクシー代など)
- スーツ:5万円
- 書籍代:2万円
- 写真撮影代:1万5,000円
- 飲食代:1万5,000円程度(昼食代・歓迎会などを含む)
※¹交通費はのちに会社から交通費として支給があったため、実質5万円になる。
僕の場合は京都から四国・中国地方までの新幹線代が往復でかかるケースが複数回あったため、交通費がかなりかかりました。
就活をしていたのはコロナ禍前なので、オンライン面接なども少なく今よりも費用は多いとは思います。
地方で就職したい人やUターン就職を考えている人は、貯金も多めに20~30万程度しておいた方が良いと思います。
就活に向けて貯金をするコツ
大学生の場合、アルバイトなど少額の収入から貯金をしないといけないので大変です。
ここからは、就活に向けて貯金をするコツをご紹介します。
出費を見直す
まずは今現在の出費を見直すことからスタートしましょう。
出費にも種類がありますが、無理なく改善するなら固定費や娯楽費などから削減するのがおすすめです。
例えば削減できる項目として下記の内容が候補となります。
- 外食代・食費
- 日用品
- スマホ代
- 娯楽費
外食代・食費
大学生のなかには自炊が苦手という人もいると思います(私もそうでした…笑)
毎日自炊ができれば食費を削減できます。
しかし、ストレスになっては本末転倒なので、学食を活用したり1日1食は自宅で食べたりすると良いかもしれませんね!
学食は一般的な飲食店でご飯を食べるより安いですし、大学生用に少し量も多めでリーズナブルな場合が多いです。
野菜や魚など自分では調理が面倒な食材も食べられるので、ぜひ利用してみてくださいね!
日用品
日用品も少し工夫すれば費用を削減できます。
例えば洗濯物。
一人暮らしだと一回の洗濯物も少ないので、複数回分をまとめて選択すれば洗剤の節約になります。
ティッシュペーパーなどもタオルと併用すれば使用頻度を削減可能です。
細かいことではありますが、「塵も積もれば山となる」です。
ちょっとしたところから節約すれば、いつのまにか貯金ができるようになります。
スマホ代
スマホ代を自分で支払っている方はスマホ代の見直しもおすすめです。
最近では格安スマホを提供する企業が増えていますし、auやドコモなど大手企業でも格安プランを提供し始めています。
特に大学生の場合は自宅にWi-Fi環境がある人も多いはず。
意外に毎月の通信量が少なくてもやっていける人も多いです。
今現在使用しているプランをチェックしてみて、安いプランに変更できそうならプランを見直してみてください。
ちなみに、大学生のおすすめの格安スマホ会社については下記に記載しておくので、ぜひチェックしてみてくださいね!
お小遣いだけ引き出しておく
出費を削減するときに大切なのは必要以上に使いすぎないことです。
大学生のなかにはキャッシュレス決済を多用している人もいると思います。
ただ、貯金をしたいなら現金を使用した方が良いでしょう。
キャッシュレス決済は便利ですが、管理を怠ると必要以上に使用してしまう危険性があります。
現金であれば手元になければ使用できないので、衝動的な買い物を防ぐことも可能です。
アルバイト代や仕送りなどが入金されたら、食費などの必要経費とお小遣いだけ引き出し、それ以外のお金は残したままにしましょう。
そうすることで、必然的に通帳にお金が残っていくので貯金につながりやすいです。
本当に貯金を徹底したいなら、近くに銀行やATMが少ない銀行に貯金用口座を作成し貯金するのが良いでしょう。
効率よく稼ぐ
大学生が貯金を増やすためには、コストを削減するだけでなく効率よく稼ぐのも大切です。
削減できる金額には限度があるのでそれ以上貯金するには収入を増やす必要があります。
ただ、大学生の本業は勉強なのでアルバイトばかりしていてもダメですよね。
そこで大切になるのが効率的に稼ぐことです。
大学生が収入を増やす方法として、短時間で高給料である塾講師アルバイトや居酒屋バイトなどを積極的に選ぶ方法もあります。
ただ、最近だとコロナ禍でアルバイトも限られているし、今までは高単価であった飲食業もなかなか厳しい状態が続いています。
個人的には、Webライター・YouTuber・プログラマ―など、将来のためになるスキルを身につけられる稼ぎ方がおすすめです。
例えば私も行っているWebライターであれば、1時間3000文字書き単価1円の案件を取ることができたら時給3,000円になります。
時給3,000円のアルバイトはなかなかないので、稼ぐ効率は良いですよね。
ちなみに、「大学生の稼ぎ方」はこちら記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
就活までに貯金をした方が良い理由【まとめ】
今回は就活までに貯金をした方が良い理由を解説しました。
就活では交通費や宿泊費、食費などさまざまな費用がかかります。
いざ就活をすることになってお金がなくて選択肢が狭まらないように、できるだけ早め早めに貯金を開始してみてくださいね!
✓文系4年制大学卒
✓文系大学からIT企業に就職
✓現在フリーランス
就活情報を中心にブログ投稿をしています。
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