
就活に有利な学部ってあるのでしょうか?
就活で有利な学部があるのかについては昔から「理系は有利」・「文系は不利」などさまざまな意見がありますよね!
就活では学部を聞かれることも多いですが、学部によって有利・不利はあるのでしょうか?
そこでこの記事では、就活に有利な学部があるのかどうかを解説しつつ、気になる就活事情をご紹介していきます。
就活に有利な学部はある?
就活中には自分が所属する学部を気にする人も多いですが、実際には学部はどれくらい就活に影響するのでしょうか?
そこでここからは、就活に有利な学部があるのかについて解説していきます。
専門職・技術職に関しては有利な学部はある
就活に有利な学部はない!という意見も中にはありますが、就活経験者としては専門職・技術職に関しては有利な学部はあります。
◆専門職・技術職の例
- プログラマ―
- システムエンジニア
- デザイナー
- 研究職(化学・生物学など)
上記のように、専門的なスキルや経験が必要な職業に就職するときには、その専門の学部が有利といえます!
そもそも専門の資格がないと応募すらできないケースもあるので、どういった職業を目指している人は専門の学部に入学すると良いでしょう。
一般企業であればほとんど関係ない
企業はさまざまな人材を求めているため、一般企業であれば学部の違いはほとんど関係ありません。
世の中にはたくさんの企業がありますが、コミュニケーション力が必要な営業職や予算を管理する経理職など、さまざまな仕事がありますよね!
ちなみに、学部の種類はあまり問われませんが、面接などで学んでいるのことを聞かれることはあるので、答えられるようにしておくと良いですよ。
学部よりもスキルが問われることが多い
企業は学部より、過去の経験や身につけているスキルなどを重点的にチェックしています。
大学で学んでいる内容が仕事に直接関係ないことも多く、学部を気にしない企業も多いです。
それよりもどういったことができるのか。
入社したら戦力になりそうかなどを確認しています。
あまりに学部を気にしていると態度に出やすいので、過度に気にせず自分の魅力をアピールすることに専念するといいですね。
>>就活の合同説明会は行くべき?参加するメリット・デメリット!
就活に有利な学部を気にしすぎるのは良くない
就活中に自分の学部と他人の学部を比較して落ち込む….
なんてことはありますが、実はそれ自体にあまり意味がないんです。
そこでここからは、就活に有利な学部を気にしすぎるのが良くない理由をご紹介します。
学部の違いで劣等感を感じるのは間違い
学部の違いで劣等感を感じてしまう人も中にはいますが、学部の違いで劣等感を感じる必要はないと思います。
自信がなさそうな人の自己紹介や自己PRを聞いても、なかなか魅力的とは思えないですよね。
企業側も学生の自信のなさはすぐに気づきます。
学部を気にするのも良いですが、あまり気にしすぎないようにしましょう。
どの学部でも就活を早めに意識することが大事
就活ではほとんど学部の違いによる有利・不利はありませんが、学部によって就活を意識し始めるタイミングが違います!
例えば、経済学部や経営学部、情報学部などでは早いうちから就職先を意識する機会が多く、早めに就活の準備をしている人も多いです。
一方で、文学部など基本的に仕事と直接関係がないことを学んでいる学部生だと、就活の時期に入るまで就活を意識しないことも!
就活を意識する時期が遅いと準備不足になってしまうので、特に就活を意識しにくい学部に所属している人は早めに準備することが大事になります。
就活を有利に進める方法とは!
就活に有利な学部はあまり気にしないでいいという話をしましたが、どうせなら就活を有利に進めたいですよね。
そこでここからは、就活を有利に進める方法をご紹介していきます。
強みとなる経験をたくさんしておく
就活を有利に進めたいのであれば、大学生のうちに強みとなる経験をたくさんしておくことが大事です!
大学生は学業が本業ではありますが、比較的自由に使える時間が多い時期です。
いろいろと経験する中でコミュニケーション力や協調性、リーダーシップなどのスキルを学ぶことができれば、就活でアピールできる強みにすることができますよ。
早め早めに準備しておく
就活を成功させるには、早め早めに準備しておくことが大切です。
早めに準備をして自信をつけておけば、学部が気にならないくらい余裕が生まれます。
履歴書や面接でよく聞かれる質問をまとめたり、書類作成など時間をかけてしっかりと考えましょう。
就活が本格的に始まってしまうとなかなか準備に時間をかけられなくなります。
余裕をもって計画的に準備を開始しましょう。
まとめ
ここまでで、就活に有利な学部はあるのかについて解説してきました!
学部を気にするのは仕方ないですが、入学してからどうにかできるものでもないので、早めに就活の準備を開始するなどして前向きに取り組みましょう。
