- 大学生はキャッシュレス決済と現金どちらがいい?
- 大学生がキャッシュレス決済を利用するメリット
- 大学生におすすめのキャッシュレス決済
キャッシュレス決済や持ち物を少なくするミニマリストなどが流行していますが、大学生のなかにはキャッシュレス決済をはじめてみたい人もいると思います。
キャッシュレス決済をはじめると、現金を多く持ち歩く必要がなくなるので、大きい財布も不要です。
荷物が少なくて済むメリットがある一方、大学生は注意すべきポイントもあります。
この記事では、大学生にキャッシュレス決済と現金払いどちらがいいか解説したうえで、キャッシュレス決済のメリット・デメリットを紹介します。
また、おすすめのキャッシュレス決済方法やはじめるときの注意点も解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
うまくキャッシュレス決済を活用すれば便利ですよ。
大学生はキャッシュレス決済と現金どちらがいい?
結論をいうと、大学生はキャッシュレス決済と現金の併用がおすすめです。
最近では、キャッシュレス決済に対応する店舗が増えているため、だいたいの店で支払いができます。
ただ、すべてキャッシュレスにしてしまうと金銭感覚が狂う可能性も。
特に大学生の場合、はじめて一人暮らしをして生活費を管理する人もいるはず。
その段階でキャッシュレス決済を導入するとどうなるか。。。
”はい!使いすぎちゃいます。”
もちろん、コントロールしてお金を使える人ならいいですよ。
でも、お金の使い方に不安がある人はキャッシュレスと現金を併用しながら様子を見るのがよいでしょう。
例えば、食材やコンビニなど比較的金額が安い買い物はキャッシュレス、趣味や外食など衝動的にお金を使いがちな場面は現金など使い分けるのがおすすめです。
特に後払い式のキャッシュレス決済は、知らない間に支払総額が膨らむリスクもあります。
うまく現金も活用しながら、使いすぎを防ぐことが大事です。
社会人でも現金とキャッシュレスを使い分ける人も多いです。
大学生がキャッシュレス決済を利用するメリット
大学生がキャッシュレス決済を利用するメリットはたくさんあります。
これからの時代、できるだけ早めにキャッシュレス決済に慣れておくのは大切です。
ここでは、大学生がキャッシュレス決済を利用するメリットを5つ紹介します。
キャッシュレス決済に慣れることができる
大学生がキャッシュレス決済を利用することで、現金を使わない決済方法に慣れることができます。
誰しもはじめての経験は緊張すると思います。
キャッシュレス決済も例外ではありません。
現在社会人の人でも、なんとなく不安だからキャッシュレス決済を使わない人もいます。
大学生のうちにキャッシュレス決済を経験しておけば、社会人になってからもキャッシュレス決済を使いこなせます。
キャッシュレス決済を使うと、ポイント還元を受けられたり、決済がスムーズにできたりと便利な場面も多いです。
大学生で興味が出たタイミングで、キャッシュレス決済を取り入れていましょう!
デビューは早い方がいいですよ!
ポイント還元でお得に買い物ができる
キャッシュレス決済を利用することで、ポイント還元を受けられます。
運営会社によってポイント還元制度には差がありますが、還元率0.5%~1%程度である場合が多いです。
たまったポイントは別ポイントに交換したり、買い物時に使用したりすることができます。
現金だとポイント還元がないので、お得に買い物が可能です。
もちろん、ポイント目当てに買い物を増やすのは本末転倒ですが、必要な買い物がお得になるのはメリットといえますね。
支払いをスムーズにできる
キャッシュレス決済を利用することで、支払いをスムーズにできます。
現金で支払う場合、小銭やお札を数えて支払う必要があります。
そのため、どうしても支払いに時間がかかります。
その点、キャッシュレス決済であれば、スマホやカードを機器にかざすだけで支払いが可能です。
コンビニに行って買い物をするときも、カード一枚・スマホ1つあれば会計できるので、ほとんど手ぶらでお店に行けます。
クレジットヒストリーを作れる
キャッシュレス決済のなかでも、クレジットカードを利用する場合はクレジットヒストリーを作れます。
クレジットヒストリーとは、簡単に言えばクレジットカードの使用歴です。
クレジットカードは、だれでも使用できるわけではなく、使った分をしっかり支払ってくれる信頼がある人のみ使用できます。
クレジットヒストリーは、使用者の使用歴を示すものです。
返済の滞りがないか、毎月どれくらい使用しているかなど、信用情報にかかわるデータがたまっています。
大学生のうちに支払の遅延なくクレジットヒストリーを作っておけば、社会人になってから新しくクレジットカードを作るときによい影響を与える可能性があるんです。
明細書が家計簿の代わりになる
キャッシュレス決済を利用することで、毎月の明細書が家計簿代わりになります。
キャッシュレス決済は現金を使わないので、つい使いすぎてしまうという意見があります。
しかし、慣れると明細書で支出を管理しやすいです。
最近では、ネット上で明細を簡単に確認できます。
ほとんどの支払いをキャッシュレスにしておけば、家計簿をつけなくても支出が分かります。
明細書には、金額とともに購入した商品名や店舗名などが記載されているため、どういったものにお金を使ったか一目瞭然です。
家計をチェックするときにも便利ですね。
大学生におすすめのキャッシュレス決済
キャッシュレス決済はたくさん種類があるため、どれを選べばいいか分からない人もいるでしょう。
ここでは、大学生におすすめのキャッシュレス決済を紹介します。
特徴や魅力をまとめているので、ぜひ選ぶときの参考にしてくださいね。
クレジットカード
キャッシュレス決済の定番は、クレジットカード決済です。
一括払いの場合、支払金額は購入金額と変わりません。
しかし、分割払いやリボ払いの場合、分割手数料がかかります。
とくにリボ払いの場合、利息率が高いため、頻繁に使用していると気づかない間に支払総額が増えるリスクもありますね。
とはいえ、クレジットカード自体は使い方さえ間違えなければ、便利なアイテムです。
買い物でポイント還元をしているカードも多く、日ごろの買い物をお得にすることもできます。
できるだけお得にお金を使いたい人は、固定費や日ごろの買い物をクレジットカードに変えることで、ポイントを貯められますよ。
以下でおすすめのクレジットカードを紹介しています。
おすすめのクレジットカード
【おすすめポイント】
- 普段の買い物で1%ポイント還元
- 楽天市場でのお買い物がお得
- 楽天Pay・楽天Edyと相性がいい
- 年会費永年無料
- 楽天証券で積み立て投資に使える
【おすすめポイント】
- 申込みは18~39歳まで
- 永年無料で利用できる
- 還元率1%でお得に買い物ができる
- スターバックス・Amazon・セブンイレブンなど加盟店でポイント最大11倍
バーコード・QRコード決済
大学生におすすめのキャッシュレス決済の2つめは、バーコード・QRコード決済です。
バーコード決済:バーコードをレジで読み取ってもらい支払いをする
QRコード決済:自分でQRコードを読み取り支払いをする
バーコード決済は、スマホにバーコードを表示し、レジで読み取ってもらって支払いをする方法です。
事前にバーコード決済サービスにクレジットカードや、デビットカードなどを登録することで支払いを完了できる仕組みです。
一方、QRコード決済は、レジにあるQRコードを自分でスキャンして支払いを行います。
QRコード決済とバーコード決済はどちらもスマホを使用するため、決済サービスによっては両方利用できる場合も多いです。
店舗によってどちらに対応しているか分からないため、レジで記載をみて対応しましょう。
ちなみに、バーコード・QRコード決済の魅力は、なんといっても非接触型決済という点です。
コロナ禍の影響で、レジでの現金接触に対して不安がある人もいると思います。
また、おつりも発生しないため、小銭が溜まって財布がパンパンになることもないですね。
以下におすすめのバーコード・QRコード決済を記載しておきますので、ぜひ参考にしてください。
おすすめのバーコード・QRコード決済
デビットカード
キャッシュレス決済で使いすぎが不安という人は、デビットカードもおすすめです。
デビットカードは、支払時はクレジットカードと同様に支払います。
違いは、紐づけた銀行口座から直接支払われるところです。
クレジットカードは支払い時に銀行預金残高が0円でも、買い物ができます。
引き落とし時に残高があれば、問題ありません。
ただ、その場合、自分の支払い可能額以上に使用してしまうリスクがあります。
その点、デビットカードは銀行残高なければ決済できません。
なので、お金の使い方をコントロールしやすいんです。
もちろん、クレジットカードのように支払い遅延する心配もないので、はじめてのキャッシュレスにもおすすめですね。
また、デビットカードは銀行口座から直接支払いをするため、審査がありません。
大学生でも作成しやすいので、ぜひ作成してみましょう。
おすすめのデビットカード
スマートフォン決済
大学生ならスマホを使いこなしている人も多いため、スマートフォン決済も選択肢になります。
先ほど紹介したバーコード・QRコード決済も、スマートフォン決済の1つに含まれるケースもありますね。
それ以外にも、Google Pay・Apple Payなど複数の支払い方法を登録し、使い分けるのに便利なアプリもあります。
Google Pay・Apple Payは、複数のクレジットカードや電子マネー、ポイントカードなどを登録して使い分けることが可能です。
使用時にアプリを立ち上げる手間もかからないので、スマホ1つで決済を完了したいミニマリストさんにもおすすめのアプリといえます。
電子マネー
キャッシュレス決済として、電子マネーも選択肢になります。
電子マネーには、後払いでクレジットカード支払いに対応したポストペイ型と、あらかじめチャージしておき使用するプリペイド型があります。
ポストペイ型だと、クレジットカードなどを用意しなければいけません。
一方、プリペイド型だと現金でチャージできるため、大学生でも使いやすいです。
後払いは使いすぎが怖いけど、キャッシュレス決済はチャレンジしてみたい人は、電子マネーからスタートするのもいいですね。
気軽にはじめられる電子マネーもおすすめです。
おすすめの電子マネー【ポストペイ型】
おすすめの電子マネー【プリペイド型】
大学生がキャッシュレス決済を利用するときの注意点
大学生がキャッシュレス決済を利用する場合、使い方に注意が必要です。
特に大学生は、アルバイトなどをする人が多いので、ある程度まとまったお金を自由に使える場合もあると思います。
お金を有意義に使うためにも、キャッシュレス決済の使い方は覚えておきたいところ。
ここでは、大学生がキャッシュレス決済を利用するときの注意点を紹介します。
使いすぎ&使い方に注意
キャッシュレス決済を使うなかで、注意すべきなのが使いすぎです。
もちろん、慣れればクレジットカードの明細書などで管理する方法もあります。
ただ、はじめてキャッシュレス決済を使用する大学生の場合、使いすぎる可能性も。
定期的に使用履歴を確認したり、家計簿をつけたりしながら適切な使用頻度になっているかチェックしてみましょう。
しっかり管理できれば、キャッシュレス決済を便利に使えますよ。
使いすぎには注意です。
完全キャッシュレス決済はリスクがある
キャッシュレス決済はとても便利です。
しかし、完全にキャッシュレス決済に変えてしまうのはリスクがあります。
一番わかりやすいリスクは、災害時のリスクです。
キャッシュレス決済は、電子機器を使って決済を行うため、災害が発生し電気が使えなくなれば支払いが難しくなる可能性があります。
キャッシュレス決済が普及しつつあるとはいえ、日本ではまだ使えない店舗や状況も考えられます。
現金を全く持ち歩かないのはリスクがあるので、少額でも現金を持っておくべきです。
田舎だと使えない店舗も結構ありますね。
大学生はキャッシュレスと現金を使い分けよう
今回は、大学生におすすめのキャッシュレス決済を紹介しました。
キャッシュレス決済は、現金をたくさん持ち歩かなくても買い物ができるので、とても便利です。
うまく活用すれば、決済を効率化したり、ポイント還元の恩恵を受けられます。
今まで現金しか使ったことがない大学生の人は、ぜひキャッシュレス決済を検討してみてくださいね。
✓文系4年制大学卒
✓文系大学からIT企業に就職
✓現在フリーランス
就活情報を中心にブログ投稿をしています。
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