- 逆求人・オファー型サイトを利用するメリット
- 逆求人・オファー型サイトを利用するデメリット
- 本当におすすめの逆求人・オファー型サイト8選
- オファー型就活サイトの選び方
- 逆求人・オファー型サイトのおすすめの使い方
就活サイトはたくさんの種類がありますが、そのなかでも逆求人・オファー型サイトは就活生なら登録しておきたいサイトです。
プロフィールを登録しておくだけで企業側からオファーがもらえ、企業との交流や選考免除の特典をもらえる可能性もあります。
この記事では、逆求人・オファー型サイトのメリット・デメリットを解説したうえで、おすすめのサイトを8つ厳選してご紹介します。
また、逆オファー型サイトの選び方やおすすめの使い方も解説するので、ぜひサイト選びの参考にしてみてくださいね。
ちなみに、今回紹介する逆オファー型サイトのなかで特におすすめなのは「OfferBox」です。
とても使いやすいので、ぜひ登録してみてくださいね。

逆オファーサイトを使って、企業とつながりましょう。
逆求人・オファー型サイトを利用するメリット

逆求人・オファー型サイトを利用するメリットを一言でいうと、就活を効率化できるところです。
ただ、細かくわけると他にも多くのメリットがあります。
ここでは、逆求人・オファー型サイトを利用するメリットを5つご紹介します。
- 自分に興味がある企業と出会える
- プロフィールを記入し待つだけでオファーがもらえる
- 今までに選択肢になかった企業に出会える
- 自己PRやプロフィールを磨ける
- 選考免除があるオファーが来ることも
自分に興味がある企業と出会える
逆オファー型サイトを利用することで、自分に興味がある企業と出会えます。
一般的な就活サイトからエントリーする場合、自分に興味があっても企業側の求める人材との差がある場合も多いです。
その点、逆オファー型であれば、オファーをもらえた段階で多少なりとも企業側は学生に興味を持っています。
また、企業側も学生のプロフィールなどをチェックしているので、面談をすることになっても話をしやすいですよね。
学生・企業ともにマッチング率が高くなるのは、逆オファー型サイトのメリットです。

興味を持った企業からお話がくるのはうれしいですね。
プロフィールを記入し待つだけでオファーがもらえる
逆オファー型サイトは、プロフィールを記入し待つだけでオファーがもらえます。
もちろん、オファーがもらえるようにプロフィール記載率を上げたり、内容を修正したりする努力は必要です。
ただ、基本的にプロフィールを記載して置いておくだけでオファーがもらえるので、時間を有意義に使えますよね。
普段は一般的な就活サイトでエントリーした企業の選考を進める。
空き時間にオファー型サイトをチェック。
興味がある企業からオファーがあれば、面談や選考に進むことができます。
時間を有意義に使い、効率的に就活を進めたい人は逆オファー型サイトの利用も検討してみてくださいね。
今まで選択肢になかった企業に出会える
逆オファー型サイトは企業側からアプローチがあるので、今まで選択肢になかった企業と出会える可能性があります。
自分から企業を探す場合、どうしても自分の価値観を元に選択しがちですよね。
ただ、自分が思う選択肢と本当に良い選択肢が同じとは限りません。
オファー型サイトであれば、今まで自分は検討していなかった業界や企業からオファーがくることも。
オファーが来たということは、企業側が求める人材に適しているということです。
可能性や選択肢を広げる意味でも、オファー型サイトを登録しておくのがおすすめです。

オファーをもらった企業が運命の出会いになる可能性もありますよ。
自己PRやプロフィールを磨ける
逆求人・逆オファー型サイトを利用することで、自己PRやプロフィールを磨くことができます。
逆オファー型サイトでは、プロフィールの充実性でオファーがもらえるか決まりやすいため、結果的にプロフィールを作りこむことに。
試行錯誤しながらプロフィールを作成することで、自然と自己PRなども洗練されていきます。
また、サイトのなかにはプロフィールの改善点などを教えてくれるところも。
ほかの就活でも使えるプロフィールを磨けるのはメリットですね!
選考免除があるオファーが来ることも
逆求人・オファー型サイトを利用すれば、選考免除があるオファーをもらえる可能性があります。
例えば、通常は企業説明会やグループディスカッションなどを通過しないと面接に進めない企業でも、オファー経由でエントリーすれば面接からスタートできるケースも。
ただでさえ大変な就活。
選考が免除されるならとてもありがたいですよね。
オファー型サイトの場合、企業側もプロフィールをチェックしてある程度学生の特徴や考え方を理解しているので選考が免除されることがあります。
できるだけ効率よく就活を成功させたい人は、とりあえず登録しておくのも良いですね!

選考が少なくなるのはうれしいですね。
逆求人・オファー型サイトを利用するデメリット

逆求人・オファー型サイトのデメリットはずばり「自分から行動できないこと」です。
ここでは、逆求人・オファー型サイトのデメリットを3つ解説します。
プロフィール次第で成果が変わる
逆求人・オファー型サイトは企業からオファーがもらえるものの、プロフィール次第で成果が変わるという特徴があります。
良いプロフィールが作成できればいいですが、評価されない内容の場合はいつまでたってもオファーをもらうことができません。
どんなプロフィールにすればオファーがもらえるのか、明確な正解はないので試行錯誤しながら見つける必要があります。
自分から行動できないのでメインにはしにくい
逆求人・オファー型サイトは基本的に登録して待つスタイルなので、自分から企業側にアプローチするのが難しく、メインサイトにはしにくいです。
企業からオファーがもらえるのはとても便利です。
ただし、必ずオファーがもらえるわけではないので、内定をもらうには別の方法も併用する必要があります。
逆求人・オファー型サイトをおすすめしているサイトもありますし、私も便利だと思いますが、あくまでサブサイトとして利用するのがベストだと思いますね。
興味がない企業からスカウトが来る可能性も
企業からオファーがくるのはメリットですが、興味がない企業からスカウトがくる可能性もある点はデメリットにもなりえます。
オファーをもらえたとしても、まったく興味がない企業であればお断りすることになりますよね。
オファー型サイトを使っても必ず興味がある企業に出会えるわけではないので、別で企業探しをする必要はありますね!
本当におすすめの逆求人・オファー型サイト8選

逆求人・オファー型サイトはたくさんありますが、使いやすくて企業とマッチングしやすいサイトがおすすめです。
ここでは、本当におすすめできる逆求人・オファー型サイトを8つご紹介します。
OfferBox(オファーボックス)

- 逆オファー型で自己PRがしやすい
- 大手からベンチャーまで出会える企業が多い
- 企業のオファー数に制限があり迷惑メールが少ない
「OfferBox」は大手からベンチャー企業まで多くの企業が参加しており、初めてのオファー型サイトにおすすめです。
2022年6月現在、登録企業は11,449社以上あり、プロフィール入力率80%以上の場合は約93.6%がオファーをもらえているとのこと。
また、OfferBoxのプロフィールを記入することで企業からオファーがもらえるだけでなく、自己分析や文章力の強化など就活対策にもなります。
さらに、登録すれば「適性診断AnalyzeU+」を利用できるので、自分の強みや弱みなどを客観的に把握することも可能です。
サイト自体もかなり使いやすいので、迷ったら登録しておくと良いですね!
OfferBoxの無料登録はこちら!
dodaキャンパス

- 有名企業からベンチャーまでたくさんの企業と出会える
- 就活生の5人に1人が利用
- 就活サポートや就活対策が充実
「dodaキャンパス」は求人サイトを運営するdodaが運営する就活サイトで、就活生の5人に1人が利用しているという人気サイトです。
dodaキャンパスもOfferBoxと同じく登録企業数が豊富。
2022年7月28日現在、約6,800社以上の企業が登録しているので、自分の志望する業界からオファーをもらえる可能性もあります。
また、就活サポートも充実しており、自己分析に役立つ適性検査やプロフィールの添削キャンペーンなども利用可能です。
dodaキャンパスもかなり使いやすい王道のオファー型サイトなので、いくつか登録するならOfferBoxとdodaキャンパスがおすすめですね!
【アプリ登録はこちら】
dodaキャンパス
【Webサイト登録はこちら】
dodaキャンパス
iroots(アイルーツ)

- 客観的に分析できる性格診断を受けられる
- 利用企業は完全審査制で大手企業が多い
- ありのままの自分を企業に見てもらえる
「iroots」は優良企業を選定しているため、質の高い企業と出会うことができます。
- 本業主観正義性(本業を他人に喜んで薦められるかどうか)
- 会社の成長性・将来性
- 20代の成長環境
上記の3つの基準を満たした企業だけが利用しているため、学生から見ても優良企業からスカウトをもらうことができます。
また、客観的な性格診断を利用可能。
結果を活かしてプロフィールを作成しておけば、自分に合う企業からオファーをもらいやすくなります。
ただ、企業を選定していることから企業数は少なめ。
また、登録企業も大手企業が多いので、中小企業を目指す人は別のサイトを検討するのがおすすめです。
キミスカ

- 就活生の選考状況を登録してアピールできる
- 就活をコンサルタントがサポートしてくれる
- マッチングイベント「キミスカLIVE」を開催
「キミスカ」は企業に対してアピールできる機能が充実しています。
プロフィールを登録できるだけでなく、採用選考の過程を企業にアピール可能です。
良い成果をアピールできることはもちろん、不採用になった結果であっても別の企業の内定獲得に活かすことができます。
また、キミスカにはコンサルタントが在籍しており、就活対策や企業選びなどの不安を解消するためにサポートしてくれるのも魅力です。
それ以外にも企業と学生をつなぐイベントも主催。
企業と出会う確率が高くなるサイトといえますね。

JOBRASS新卒

- 逆オファー型就活サイト
- 就活生の4人に1人が利用
- 就活セミナーやイベントも開催
「JOBRASS新卒」は就活生の4人に1人が利用しているサイトで、4つのオファーをもらうことができます。
JOBRASS新卒でもらえるオファーの種類は以下の通り。
- スペシャルオファー:企業側がぜひ会いたいと思う学生に送るオファー
- マッチングオファー:企業と学生の求める条件が一致した場合のオファー
- インターンオファー:インターンやセミナーに参加してほしい時のオファー
- 新卒紹介オファー:エージェントが学生に合う企業を紹介するオファー
一番いいのは企業側に会いたいと思ってもらえるスペシャルオファーですが、それ以外のオファーでも可能性が広がりますよね。
早めに登録しておけばインターンシップやセミナーの機会も増えるので、ぜひ早めに登録しておくことをおすすめします。
Wantedly(ウォンテッドリー)

- 気軽に企業の人と交流できる
- ベンチャー企業が豊富
- 仕事内容ややりがいでマッチングできる
「Wantedly」はやりがいや仕事内容で企業を見つけることができるサイトです。
Wantedlyは新卒サイトではなく、転職・副業などにも使えるビジネスSNSという位置づけですが、企業と求職者がつながりを持つことができます。
プロフィールを登録したうえで、新卒求人やインターンシップを募集している企業にコンタクトを取ることで企業からオファーをもらうことが可能です。
Wantedlyではベンチャー企業が比較的多く参加しており、Webマーケティングや広告事業など新しい職業にチャレンジすることもできます。
また、求職者側のアプローチ方法には下記の3つの種類があり、興味具合に合わせて選ぶことが可能です。
- 今すぐ一緒に働きたい
- まずは話を聞いてみたい
- 少しだけ興味があります
気軽にエントリーできますし、企業からオファーがあればWeb面談や実際に企業に出向いて話をお聞きできる可能性もあります。
ベンチャー企業に興味がある人や、やりがい・仕事内容を重視する人におすすめです。
キャリアチケットスカウト

- 自分が大事にする価値観を分析できる
- 自分に合う企業からオファーがもらえる
- アプリがあるので使いやすい
「キャリアチケットスカウト」は自己分析を通して分かった自分の価値観をもとに、自分に合った企業と出会える逆オファー型サイトです。
用意されたテンプレートの質問に答えるだけで自己分析ができるので、どうしたらいいか分からない人でも安心。
また、価値観重視のサイトなので、自分の価値観に合う企業からオファーをもらうことができます。
キャリアチケットスカウトにはアプリもあるので、外出先からでも利用可能で便利です。
ダウンロードはこちらから
LabBase(ラボベース)

- 理系学生のための就活サイト
- 技術が生かせる企業からオファーが来る
- 研究と就活の両立につながる
「LabBase」は理系学生のための逆オファー型サイトで、研究に忙しい理系学生におすすめです。
理系学生は研究を行うので、就活と研究のバランスに悩むことも。
LabBaseを使えば、登録しておけばオファーがもらえるので就活を効率化できます。
また、研究内容や身につけているスキルなどを記載することもできるので、自分の力を発揮できる企業からオファーをもらいやすいです。
LabBaseでは企業向けに学生情報の検索機能があり、企業は大学・スキル・研究内容などキーワードで検索して求めている人材を探せます。
そのため、自分にピッタリ合う企業からオファーをもらいやすいんです。

理系学生であれば登録しておきたい就活サイトの1つですね。
オファー型就活サイトの選び方

- サイトの使いやすさ
- 自分に合う企業からのオファーのもらいやすさ
- 企業数の豊富さ
- 就活サポートの有無
オファー型就活サイトはたくさんありますが、選ぶときはサイトの使いやすさやオファーのもらいやすさが重要です。
いくらサービスがよくても使いにくかったり、自分に合う企業からオファーが全然もらえないようでは意味がありません。
オファー型就活サイトを選ぶときは、企業数の豊富さやオファーの仕組みをチェックしてみてください。
オファー数を制限していたり、利用できる企業を選定したりしているサイトに参加している企業は本気度が高いため、より自分に合う企業に出会える可能性が高いです。
また、就活サポートや就活ノウハウを提供しているサイトもおすすめ。
そのサイト内で就活を完結できるのが理想なので、ぜひ探してみてくださいね!

おすすめはOfferBoxかdodaキャンパスですね。
逆求人・オファー型サイトおすすめの使い方

逆求人・オファー型サイトのおすすめの使い方は、大手就活サイトのサブサイトとして使う方法です。
逆求人・オファー型サイトはとても便利で就活生におすすめですが、それだけで完結できるわけではありません。
大手就活サイトに比べると企業数が限られますし、オファーをもらうまでは受け身なので主要サイトにするのは危険です。
オファーがもらえなかった場合のリスクが高いので、やはり大手サイトを使って就活を続けつつ、オファーを待つのがおすすめです。
今回紹介した逆オファー型サイトはすべて登録無料なので、複数登録して様子を見るのも良いかもしれませんね。

就活サイトを使い分けると便利ですよ。
おすすめの逆求人・オファー型サイト【まとめ】

今回はおすすめの逆求人・オファー型サイトを8つ解説しました。
逆求人・オファー型サイトはどれも使いやすく、サブサイトとしておすすめです。
どのサイトを使おうか迷っている人はぜひ、この記事を参考に自分に合ったサイトを登録してみてくださいね。