
卒論って大変ですよね(‘_’)
大学生の一大イベントに卒論の作成があります!
卒論は、特に文系の大学生なら提出必須のところも多いですよね。
でも、卒論を完成されるためにどんな準備をすればいいか分からない人も多いと思います。
私も大学生のときは、卒論の準備といわれてもあまりピンとこず、いろいろと試行錯誤しました。
そこで今回は、大学生に向けて卒論を作成するために準備すべきことをご紹介します!
卒論に向けてやるべき準備とは?
卒論のテーマ決め
大学生がすべき卒論の準備として「卒論のテーマ決め」があります!
卒論のテーマを決めないことには、これからご紹介する準備はできません。
たまに、途中でテーマを変える人がいますが、途中でテーマを変えてしまうと準備もやり直す必要がありますし、必要な知識も学びなおさないといけません。

あとでご紹介しますが、資料もそろえなおす必要でてきます!
正直、テーマを途中で変えた人は卒論の作成に苦労する場合が多いです。
そのため、しっかり考えて卒論のテーマを選ぶ必要があります。
ちなみに、いつぐらいまでに卒論のテーマを決定しておけばいいのか疑問に思う人もいるかもしれません。
私のおすすめは「大学4回生になるまでに決める!」です。
就活が始まる前に卒論のテーマを決めておくと、就活期間は就活に。就活が終わったら卒論に集中することができます。

私は、4回生になったときには、テーマを決めていました。
ちなみに、卒論のテーマの決め方については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

資料収集【原文・原本などの一次資料】
大学生がすべき卒論の準備として「資料収集【原文・原本などの一次資料】」があります。
卒論は自分の選択したテーマについて、自分の主張を論理的に説明したものです!
論理的な文章にするには、客観的な証拠が必要ですよね。
その客観的証拠となるのが、書籍・文献・原本(一次資料)といわれるものです。

専攻している分野によって、呼び名や種類は変わります。
一般的に証拠となるものにも種類はたくさんあります。
たとえば、日本の歴史をテーマに卒論を書きたい人であれば、古文書・絵画・掛け軸・土器・遺跡など歴史が分かる資料であれば根拠といえるでしょう。
卒論の根拠となる資料というのは学科・学部によってかなり異なるため、あえてここでは言及しませんが、自分の主張を裏付ける証拠の資料を集める必要があります。
資料は大学の図書館にあることもありますし、なければどこにあるか探して閲覧しないといけません。
おそらく、卒論の作業の中で時間がかかるのはこの資料集めの時間だと思います。
実際、私も1日中図書館で資料を探すときもありました….

資料を集めていると何が何の資料か分からなくなるので、整理整頓はしっかりしましょう。
このように、卒論の準備の中でも資料(書籍・文献・原文)を集める作業は時間がかかるので、早めに取り掛かることをおすすめします。
資料収集【先行研究資料・論文などの二次資料】
大学生がすべき卒論の準備として資料収集(先行研究資料・論文などの二次資料)があります。
卒論に自分の考えを取り入れ、かつ説得力があるものにするには一次資料が必要だという話は先ほどしました!
しかし、卒論には一次資料以外に先行研究や論文もチェックしておく必要があります。
自分が卒論で扱いたい分野の過去の研究を知ることが大切です。

私が卒論の準備をしたときには、関係のある論文を片っ端から読み漁りました。
過去の論文・研究を知ることで、現在その分野の研究がどこまで進んでいるのかが分かります。
また、過去の論文の中でどのような文献が使われているか知ることで、自分の卒論の参考にすることもできますね。
もちろん、過去の研究をそのまま卒論に使用するのは、盗作や著作権侵害になるため絶対にしてはいけません。
しかし、一部を引用したり、参考にすることはできるので、卒論の準備として過去の研究資料や論文を読んでおくといいでしょう。
さらに、他の人の研究を引用することで、より説得力のある論文にすることができます。
例えば、1人がおすすめしている本よりも100人がおすすめしている本の方がより説得力がありますし、読んでみたくなりますよね。
また、大学生の卒論というのはしょせん大学生が書いたものです。
専門の教授やその分野のプロが書いた論文の方が構成・内容ともに洗練されている場合が多いでしょう。
なので、こうした論文や書籍を引用させてもらうことで、自分の卒論の説得力を高めることができるんです!

思わぬ発見があることもあります。
ちなみに、卒論の準備として論文を集めようと考えているけどどうやって集めたらいいのか分からない人はいませんか?
そんな人には、以下の記事がおすすめです。
卒論で使用する資料の集め方を分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

卒論を完成させるには早めの準備が重要!
ここまでで、大学生がすべき卒論の準備をご紹介しました。
卒論を作成し始めると分かるのですが、なかなか上手くはいきません。
卒論を書くのは初めての経験になると思うので、試行錯誤を繰り返すことになると思います。
そんな中でも、しっかりと卒論を完成させるためには、今回ご紹介したような準備をしっかりしてほしいと思います。
ちなみに、卒論の書き方や遣るべき準備、卒論の体裁の整え方などを詳しく解説している本を以下の記事でご紹介しているので、ぜひ一度読んでみてください!
卒論の書き方はもちろん、レポートを作成するときにも役立つノウハウを学べる本なのでおすすめです。
