
皆さんは卒論の準備が進んでいますか?
文系の大学生が避けては通れないものに、卒論があります!ほとんどの大学生が苦戦しますが、避けては通れない道です。
卒論の準備または執筆を行っている人の中には、卒論に使う資料をどうやって集めたらいいか分からない人や、自分がほしい資料が見つからなくて困っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、卒論に必要な資料の探し方をご紹介していきます。
卒論に向けたおすすめの資料の探し方!
卒論をスムーズに作成していくには、まずは資料収集を素早くする必要があります。
そこでここからは、卒論に向けたおすすめの資料の探し方をご紹介します。
【国立国会図書館】日本の出版物を探すならここ!
卒論の資料を探す方法に「国立国会図書館」を利用する方法があります。
国立国会図書館には、日本で出版された書籍・新聞・雑誌などがすべて保管されており、すべての資料を閲覧できるとは限りませんが、手続きをすれば閲覧できる可能性もあります。
ちなみに、国立国会図書館は、東京館(東京都)・関西館(京都府)・国際子ども図書館(東京都)にあります!
これだけみると、地方に住んでいる人だと利用できないのではないかと思われるかもしれません。でも、安心してください。
国立国会図書館は、オンライン上で利用できるものもあります!論文はその1つで、複写サービスを利用するとページを指定して複写を入手可能です。
私も実際に複写サービスを利用しましたが、自分の大学にはない論文を読むことができました。
卒論を作成するときに資料が必要な大学生にはピッタリのサービスです!
また、本については郵送での貸し出しは行っていないのですが、ほかの図書館への貸し出しは行っています!
自分が住む近くの図書館(大学図書館も含む)が図書館貸出制度に加盟している場合には、近くの図書館に出向くことで資料を閲覧することができます。
ちなみに、国立国会図書館は、利用者登録をしないと利用することができません。
住所や氏名などの個人情報を登録する必要がありますが、登録自体はそこまで難しくはないので早めに登録しておくと良いでしょう。
ちなみに、卒論を書くときにはしっかりと構成を考えたうえで作成し始めることが大事です。
以下の記事では卒論の構成について紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【CiNii Articles】学術論文を探すならここ!
卒論の資料を探す方法として、「CiNii Articles」を利用する方法があります!
CiNii Articlesは、論文を検索できるデータベースで、日本で発表された論文を探すことがで可能です。
CiNii Articlesではキーワードで検索したり、著作者で検索したりすることもでき、卒論のテーマがしっかり決まっていない場合でもだいたいのキーワードで論文を検索することができます。
このCiNii Articlesは、論文を簡単に検索できるので、卒論の資料を探すときには必須のサービスです。
大学にもよりますがCiNii Artclesを利用できる大学図書館も多いので、自分の大学図書館で確認してみてください。
【CiNii Books】大学図書館の本を探すにはここ!
卒論の資料を探す方法として、「CiNii Books」という方法があります(*^-^*)
CiNiiBooksは、大学の図書館に所蔵されている本や雑誌などを検索することができるもので、自分の大学に所蔵されている資料については、大学図書館で検索可能です。
また、自分の大学に所蔵していない資料の場合は、提携している図書館であれば他の図書館から取り寄せをすることもできます。
手続きはかかりますが、わざわざ自分で出向く必要がないので便利です。
もちろん、自分で図書館まで出向けば閲覧することは可能なので、近くに図書館がある人は利用してみてはいかがでしょうか。
このように、CiNii Booksを利用することで、卒論の資料を効率的に探すことができます。
卒論の資料の探し方を解説【まとめ】
ここまでで、卒論の資料の探し方をご紹介しました!
卒論を完成させるには、時間がかかりますし、資料もたくさん使用するので大変だと思います。
ですが、大学を卒業するためには提出しないといけません!今回ご紹介した資料の探し方を参考にしつつ、卒論に完成に向けて取り組んでみてください。
ちなみに、この記事を読んでくれた人の中には、卒論の書き方や注釈・参考文献の扱い方などが知りたいという人も多いと思います。
以下の記事では、卒論の書き方が簡単に分かる本をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみに、ご紹介している記事は大学生のレポート作成などにも活かせる内容なので、大学4年生以外にもおすすめです!
