就活の服装が自由になりつつあるとはいえ、現状では就活スーツが必要な場面も多いです。
ただ、就活のために高いスーツを購入すべきか、レンタルでいいのか悩む人もいるでしょう。
そこでこの記事では、就活のスーツ事情を紹介したうえで、レンタルと購入のメリット・デメリットを解説します。
それぞれの違いを確認したうえで、自分に合う方法でスーツを準備してくださいね!
レンタルと購入の違いを確認していきましょう。
就活のスーツ事情
スーツの準備方法を確認する前に、まずは就活のスーツ事情を確認しましょう。
- 就活スーツは就活でしか使わない?
- 必要な就活のスーツとは?
- 就活スーツ一式の費用相場
就活スーツは就活でしか使わない?
そもそも就活スーツとは何かというと、一般的には無地の黒もしくはネイビー色のシンプルなスーツを指します。
とてもシンプルなスーツなので、街中で見かけてもなんとなく就活生だろうなとわかるデザインですよね。
就活スーツは就活後も利用できますが、社会人になるとほとんど使わない人も多いようです。
- 社会人になるとシンプルかつ個性があるスーツを着たくなる
- 機能面や質の高いスーツに切り替えたい
- 就職先が私服OK
など、就活スーツから卒業する人が多いです。
もちろん、社会人でも就活スーツは利用できるものの、意外にも使用場面は限られるのが実態といえますね。
僕も内定者懇談会くらいまでは就活スーツだったけど、入社したら普通のスーツを使ったな~
ぱっと見で就活スーツはわかりやすいから、変化を加えたい人も多いみたいですね。
必要な就活のスーツとは?
就活で必要なスーツ、および備品は次のとおりです。
- スーツ上下
- シャツ
- ジャケット
- コート
- ネクタイ
- カバン など
スーツ一式だけでなく、冬用のコートやカバンなども準備しなければいけません。
カバンやコートは入社後も利用できるため、その点を踏まえて準備をするといいですね。
長く使えるアイテムは、少しお金をかけて機能性や質の高さを重視するのもおすすめです。
就活スーツ一式の費用相場
項目 | 内容 | 料金 | |
AOKI | 就活8点セット (メンズ) | ・スーツ ・ワイシャツ ・ネクタイ ・シューズ or バッグ ・ベルト ・ハンカチ ・ソックス ・Tシャツ or トランクス | 2万9,900円~ |
AOKI | 就活5点セット (レディース) | ・スカートスーツ or パンツスーツ ・シャツ ・パンプス ・バッグ ・ストッキング | 2万9,900円~ |
洋服の青山 | 就活スーツ (メンズ) | スーツ上下 | 2万1,890円~4万8,290円 |
洋服の青山 | 就活スーツ (レディース) | スーツ上下 | 1万5,290円~2万6,290円 |
スーツや備品類の価格は差がありますが、相場は約2~5万円です。
最近では、就活生向けのお得なスーツセットもあります。
ちなみに、シャツや靴下など何度も利用するものは、複数枚購入するのがおすすめです。
就活が進むと使用頻度が増えるため、きれいに保つためにもローテーションするのが望ましいですね。
また、スーツは水洗いできるウォッシャブルスーツも便利。
夏場の汗をかく時期に就活をする機会もあるので、洗えるスーツは清潔に保てておすすめです。
シャツや靴下は就活後も使えるので多めに買ってもOK。
就活スーツを購入するメリット・デメリット
就活スーツはそれなりの値段がするため、必要な場合のみ購入したいですよね。
ここでは、就活スーツを購入するメリット・デメリットを紹介します。
メリット | デメリット |
・就職後も使用できる ・使用方法を神経質にならずに済む | ・購入費用がかかる ・就活以外で使用しないケースもある |
購入するメリット
メリット | ・就職後も使用できる ・使用方法を神経質にならずに済む |
就活スーツを購入するメリットは、自分のものにして就活後も使用できる点です。
シンプルなデザインの就活スーツですが、内定式や入社前研修など使用する機会はあります。
入社後は使用する人は減る傾向がありますが、スーツとして使えないかというとそうではありません。
さらに、所有物になるため、使用時に多少雑にあつかってもOKな点もメリットでしょう。
わざと雑にあつかうことはないかもしれませんが、急な雨や食べ物をこぼしてしまうなど不意なトラブルはあるでしょう。
購入であれば返却時のことを考えずに済むため、ストレスを感じずに着られます。
ある程度はOKとしても、レンタルだと汚れなど神経質になりがちですよね。
自分のものになると、ストレスなく使用できますね。
購入するデメリット
デメリット | ・購入費用がかかる ・就活以外で使用しないケースもある |
就活スーツを購入する最大のデメリットは、購入費用がかかる点です。
「就活スーツの費用相場」で解説したとおり、就活に必要なスーツや備品を購入するには、約2~5万円かかります。
購入すれば継続して利用できるとはいえ、大きな出費は大学生にはきついです。
また、せっかく購入しても、就活以外で使用しない人もいます。
入社した会社が私服勤務であれば、利用しません。
さらに、入社に合わせて新しくスーツを購入する場合も使用しない人が多いです。
購入しても就活以外で使いどころが少ない点は、コストパフォーマンスを考えると微妙といえますね。
大きな出費と使いどころがあまりない点はデメリットですね。
就活スーツはけっこう見て分かるので、社会人になると使わない人も増えるんですよね。
就活スーツをレンタルするメリット・デメリット
就活レンタルをうまく利用することで、負担を少なく就活を進められます。
ここでは、就活スーツをレンタルするメリット・デメリットを紹介します。
メリット | デメリット |
・費用をおさえられる ・入社後のスーツ購入費用を増やせる | ・急な利用に対応しにくい ・利用回数によっては費用が割高になる |
レンタルするメリット
メリット | ・費用をおさえられる ・入社後のスーツ購入費用を増やせる |
就活スーツをレンタルする最大のメリットは、費用をおさえられる点です。
のちほど詳しく解説しますが、「カリクル」や「0円就活」などサービスを利用すると、無料でスーツがレンタルできます。
有料サービスでも安く利用でき、洋服の青山が提供する「就活スーツレンタル」では
- 4泊5日:4,290円
- 9泊10日:6,490円
でスーツをレンタル可能です。
購入する場合、約2~5万円かかると考えると安いですよね。
また、節約できたお金は、新社会人になるタイミングでスーツ購入費用に使えます。
費用をおさえて余力を残せるのは、大きなメリットです。
費用を安くおさえられるのはいいですよね。
青山のレンタルサービスなら、全国の店舗で利用できますね。
レンタルするデメリット
デメリット | ・急な利用に対応しにくい ・利用回数によっては費用が割高になる |
就活スーツをレンタルするデメリットは、急な利用で対応しにくい点です。
レンタルサービスを利用する場合、予約したとしてもスーツのサイズ合わせなど多少の時間がかかります。
即日納品されるケースもありますが、数日待ち時間がかかる場合も。
急な連絡で面接などが入ったとき、対応しにくいのはデメリットです。
また、何度も就活スーツをレンタルすると、購入するより費用が割高になる可能性もあります。
ピンポイントでレンタルすれば問題ありませんが、数ヶ月など長期間レンタルする場合は購入した方が安い場合もあるでしょう。
このように、就活スーツの購入とレンタルには、それぞれメリット・デメリットがあります。
予算や利用頻度に合わせて、自分に合う方法を選択してくださいね。
あまり使わないと思ったら、レンタルでもいいかもしれません。
就活スーツをレンタルできるサービス
就活スーツのレンタルを利用するなら、できるだけ利用しやすく費用のかからないサービスがいいですよね。
ここでは、就活スーツをレンタルできるおすすめサービスを3種類紹介します。
- 無料でレンタルできる【カリクル】
- スーツレンタルと就活サポートが無料【0円就活】
- 洋服の青山 就活のスーツレンタル
無料でレンタルできる【カリクル】
カリクルは、無料で就活スーツがレンタルできるサービスです。
スポンサーや広告費で収益を得ているため、無料で就活スーツをレンタルできます。
大学1年生からレンタルできるため、インターンシップや就活イベント用にレンタル可能です。
さらに、
- 無料の就活相談
- 無料のエントリーシート添削
- 就活アイテム/美容院/カフェなどで使えるクーポン配布
など、就活生向けのサポートも充実しています。
無料でスーツレンタル+就活サポートまで受けられるのは、大きな魅力ですね。
\カリクルで詳細を確認/
スーツレンタルと就活サポートが無料【0円就活】
0円就活では、就活サポートと合わせてスーツレンタルを無料で利用できます。
スーツは全国の「洋服の青山」でレンタルできるので、採寸や受け取りがしやすいです。
また、
- 面接交通費
- 美容室代
は0円就活が負担してくれます。
スーツレンタルだけでなく、就活にかかる費用をおさえられるのは魅力ですね。
さらに、専属のアドバイザーが就活をサポート。
優良企業1,000社以上から、利用者に合う企業を紹介してくれます。
スーツレンタルから就活全般のサポートも受けたい人は、0円就活がおすすめです。
\0円就活で詳細を確認/
洋服の青山 就活のスーツレンタル
洋服の青山では、就活生を応援するために特別料金でスーツをレンタルできます。
料金は、
- 4泊5日:4,290円
- 9泊10日:6,490円
で利用できるため、短期間の利用に向いています。
洋服の青山の強みは、スーツの専門家であること。
就活向けスーツの色やデザイン、サイズ感など自分では判断できないアドバイスをもらえます。
レンタルしたスーツは、返却時にクリーニングに出す必要がないため、手軽に借りられるのも魅力です。
\0円就活で詳細を確認/
自分に合う方法でスーツを準備しよう
今回は、就活スーツは購入とレンタルのどちらがいいのか、メリット・デメリットを紹介しました。
購入する場合、初期費用はかかりますが、いつでも利用できます。
一方、レンタルの場合は急な利用に対応できないデメリットはあるものの、費用をおさえられる点はメリットです。
それぞれのメリット・デメリットを比較して、自分に合う方法で就活スーツを準備してくださいね!
✓文系4年制大学卒
✓文系大学からIT企業に就職
✓現在フリーランス
就活情報を中心にブログ投稿をしています。
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