みなさんは「OfferBox(オファーボックス)」という就活サイトをご存じですか?
OfferBoxは逆求人型の就活サイトで、プロフィールを登録しておくことで企業側からアプローチしてもらえるサイトです。
大手就活サイトと併用することで、今まで自分が知らなかった企業との出会いを増やすことができます。
- オファーボックス(OfferBox)の特徴
- オファーボックス(OfferBox)の5つのメリット
- オファーボックス(OfferBox)の3つのデメリット
- オファーボックス(OfferBox)の口コミ・評判
- オファーボックス(OfferBox)を使ってみた感想
- オファーボックス(OfferBox))の使い方・登録手順
今回は、OfferBoxの特徴やメリット・デメリットを解説したうえで、評判や口コミ、僕が実際に使用した体験談を踏まえて解説します。
OfferBoxは登録無料で利用できるので、就活生は登録しておいて損はありませんよ。
登録しておきたいの就活サイトの1つです。
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オファーボックス(OfferBox)の特徴とは?
OfferBoxは、企業側が学生にアプローチする逆求人型の就活サイトです。
学生はプロフィールを登録しておき、企業が興味を持った大学生にオファー出します。
通常の就活サイトは、自分から求人に応募して選考に進みますよね。
OfferBoxの場合はプロフィールに興味をもった企業がオファーを出すので、採用意欲が高い企業と出会うことができます。
また、2022年7月現在で登録している学生が38.9万人とかなり多く、就活生の約3人に1人が登録している計算になります。
さらに、登録企業も増えており、2022年7月現在で11,400社以上です。
僕が利用したときには、プロフィール記入率が80%を超えたあたりからオファーが増えていき、大手企業からのオファーもきました。
オファーの内容は、会社説明会のお知らせや選考情報、インターンシップや懇談会、セミナー参加のお誘いなどもあります。
このように、OfferBoxは企業からオファーがもらえるため、大手就活サイトとはまた違った観点から就活をすることが可能です。
とりあえず登録しておくのがおすすめです。
オファーボックス(OfferBox)を利用する5つのメリット
OfferBoxの特徴は理解できたと思いますが、利用するメリットも気になりますよね。
実はOfferBoxは、これからの就活スタイルにマッチした就活サイトなんです。
そこでここからは、OfferBoxのメリットを5つ紹介していきます。
自分らしさを企業にアピールできる
OfferBoxでは、自分らしさを企業にアピールできる点がメリットです。
通常の就活サイトでは、企業に応募する前のアピール方法があまりありません。
しかし、OfferBoxであれば、プロフィールに文章・動画・写真などさまざまな媒体を利用して自分を売り込むことができるのです。
例えば、下記のような方法でアピールできます。
- 動画や写真で自分をアピール
- 過去の経験から自分をアピール
- 文章で自己PR
- 留学やインターンシップ経験をアピール
- 大学での研究や実績でアピールなど
また、大学で学んでいる研究内容や作成した作品、インターンシップでの経験談などを記入することができます。
さまざまな方法で自分の人となりや個性、強みなどをアピールできるため、企業側に自分の良さが伝わりやすいです。
OfferBoxのプロフィールを充実させれば、企業に自分らしさや人となりをしっかりとアピールできます。
知らなかった企業を知るきっかけとなる
OfferBoxを利用することで、知らなかった企業を知るきっかけになります。
OfferBoxには11,400社以上の企業が登録しており、その中には大手企業からベンチャー企業まで含まれています。
中小企業やベンチャー企業のなかには、大手求人サイトでは出会うことのできない企業も。
また、OfferBoxでは自分が志望する業界や職種をプロフィールに登録することができ、その企業からオファーがきやすくなっています。
複数の業界を指定できるので自分が現在興味がある業界はもちろん、今まで知らなかった業界の企業と出会える可能性も。
このように、OfferBoxをうまく活用できれば、今まで知らなかった企業を知ることができるのです。
自分が知らなかった企業に出会えるのは魅力ですね。
自分のプロフィールの魅力を把握できる
OfferBoxは、自分のプロフィールの魅力を把握することができる点が魅力です。
通常の就活では、自己PRや強みなどを履歴書やエントリーシートに記載しますが、企業に評価されているのか知ることができません。
一方で、OfferBoxであればプロフィールの閲覧履歴が見られるので、企業の反応を把握することができます。
あまり企業に注目されていないのであれば、プロフィールをさらに充実できるように改善できるんです。
また、アクセスが上昇すれば、自分が興味を持たれているということなので、モチベーションの向上にもつながります。
このように、企業からの評価を知ることができるのは、就活においてメリットといえるでしょう。
適性診断を受けて自分の適性が分かる
OfferBoxでは「適性診断AnalyzeU+」という適性診断ツールを使い、自分の特徴や強みなどを数値として把握することができます。
適性診断AnalyzeU+では、25項目に分けた診断を行うことができます。
より具体的に自分の強みや、弱みを知ることが可能です。
就活ではエントリーシートや面接などで、自分の強みや弱み、向き不向きなどを説明する機会があります。
適性診断AnalyzeU+を活用して自分の弱みを理解しつつ、自分の強みを説明できれば他の就活生との差別化にもつながるでしょう。
適性診断AnalyzeU+は会員登録すれば無料で利用できるので、ぜひ有効活用してくださいね。
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企業が送るオファー数に制限がある
OfferBoxの場合、企業が就活生に送ることができるオファー数に制限があります。
手あたり次第オファーを送ることができないので、自分のプロフィールに関心があってオファーしてくれる企業が多いです。
従来の逆求人型の就活サイトでは、無制限に一斉送信が可能なものもありました。
そのため、学生側は一度に多くのオファーが来て迷惑するケースも。
しかし、OfferBoxでは送信数が制限されているため、企業側も学生を吟味してオファーを送っています。
そのため、自分の希望や特徴にあった企業からオファーがもらえる確率が上がるんです。
就活生が逆オファーサイトを利用するのは、オファー数を稼ぎたいわけではなく、自分にあった企業と出会いたいからですよね。
その点、OfferBoxは就活生のことを考えて仕組みを作ってくれています。
オファーボックス(OfferBox)の3つのデメリット
OfferBoxのメリットをご紹介しましたが、もちろんデメリットも存在します。
OfferBoxも使いやすい就活サイトではありますが、人によっては向かないことも。
そこでここからは、OfferBoxのデメリットを3つご紹介していきます。
自分からアプローチすることが難しい
OfferBoxは、どうしても自分から企業にアプローチするのは難しいです。
逆求人・逆オファー型サイトの宿命でもありますが、企業からアプローチをもらうまで、できることは限られています。
できることは、プロフィール内容を磨くことや「会いたい」通知を出してアピールするくらいしかありません。
「会いたい」通知というのは、企業から検討中の通知が来た場合に好意を示すことができる機能です。
ただ、これも一般的な就活サイトのように自分から求人に応募するわけではないため、アピールという意味では弱いでしょう。
自分からアピールする意味では、逆オファー型サイトと一般的な就活サイトの併用が必要ですね。
逆オファー型サイトはどうしても待ちが多いですね。
必ず希望業界からオファーが来るとは限らない
OfferBoxは、必ず希望業界の企業からオファーが来るとは限りません。
逆オファー型就活サイトの特徴でもありますが、企業側からしかアプローチがきません。
そのため、自分が希望している業界以外のオファーも多いです。
いろんな企業のオファーが欲しいという人は問題ありません。
しかし、すでに志望業界が決まっている場合は希望以外のオファーは必要ないですよね。
OfferBoxは、希望業界のオファーを確実に狙う場合は不便を感じることもあります。
オファー数には個人差がある
OfferBoxは、オファー数に個人差があります。
OfferBoxは企業からオファーが来るのが魅力。
OfferBox公式サイトでもプロフィールの記入率80%以上であればオファー受信率が93.6%(2020年卒実績)と高水準です。
ただ、どれくらいオファーが来るかは個人によって異なります。
僕の場合は、就活が終了するまでに10件ほどのオファーが来ましたが、希望の業界からのオファーは2件程度でした。
また、人によっては1件しか来ないという可能性もあるので、OfferBoxがどれくらい就活に役立つかは人によりますね。
オファー数はプロフィールの充実具合や志望業界、学歴などに左右されます。
OfferBoxは確かに便利な就活サイトです。
ただし、どれくらい使えるかは個人差があるので、別の就活サイトと併用するといいでしょう。
サイトの併用がおすすめです。
オファーボックス(OfferBox)の良い口コミ・評価
offerBOX使いやすい
— イケ@22卒 (@oote_ikimasu) January 21, 2021
知ってる企業からもオファーくるし、知らなかった業界も知れる
キャリセンに勧められたOfferBoxと自分で探したキミスカ プロフィールに労力かかりすぎてキレそうだったけど、やってて良かったな…… 結局OfferBox由来で内定いただいたし(ただしOfferBoxは中小が多い、キミスカは文系向け?で大手のオファーも多め)
— もののべ@23卒 (@mononobe_23) July 25, 2022
今日、初めてOfferBox経由でスカウトを頂いた。相手の人事の方が凄い僕のプロフィールを見て褒めてくれて嬉しかった。
— 大学4年生@簿記1級垢 (@nikouta30) February 18, 2022
特に、簿記2級の取得を褒められたのは初めてだったから頑張って良かったなって思った😊
オファーボックス(OfferBox)の悪い口コミ・評価
俺の就活アプリ所感
— 男爵さん (@nowcastle7) June 2, 2021
マイナビリクナビ→圧倒的企業量で楽
dodaキャンパス→対応とか丁寧だけどブラック企業しか勧めてこない
キミスカ→結構スカウト来るしやり取りしやすかった(なお)
offerbox→使いやすいがオファーが来ない、送っても何も来ない
iroots→クソの役にもたってない
今のところ個人的にスカウト系で1番使いやすいのは「キミスカ」かな。
— 旅行好き (@RhilkuV4AveV1fI) April 27, 2021
OfferBoxもいいんだけど、スカウトくる量とか選択の幅広がるっていう面ではキミスカかなぁ
OfferBoxは、自分のプロフィールに興味持ってる企業に対して自分からアプローチ出来るってところは良い◎#アウトプット#就活
Offerbox、全然オファー来ない
— Jiren 大師 (@yezh_learnZH) May 10, 2021
オファーボックス(OfferBox)を実際に使ってみた感想
僕は大学生時代にOfferBoxを利用して就活をしていましたが、一般的な就活サイトでは出会えなかった企業の方とも知り合えました。
そこでここからは、私がOfferBoxを実際に利用した際の感想をご紹介していきます。
ぜひ、参考にしてみてください!
IT系企業やベンチャー企業が多い印象
僕は大学生のときにOfferBoxを利用しましたが、OfferBoxのオファーにはIT系企業やベンチャー企業が多い印象があります。
志望業界をIT業界に設定していましたが、オファーを頂いた企業はだいたいベンチャー企業もしくは中小企業でした。
もちろん、大手企業からのオファーもあるにはありました。
ただ、全体的に中小・ベンチャー企業の割合が多かったので、こうした企業に興味がある人におすすめのサイトだと思います。
プロフィール記入率80%以上でオファーがもらえた
オファーをたくさんもらうためには、できるだけプロフール記入率を上げることが大切です。
僕が実際に使用したときには、記入率が約80%を超えたあたりからオファーが増えました。
また、僕は自己PRや強みなどを何度も書き直すことで、企業に興味を持ってもらえるプロフィールに仕上げることができました。
作成したプロフィールは、通常の就活でも活かせるので損はないです。
これからOfferBoxを使う人は、プロフィールを充実させることをおすすめします。
OfferBoxと他の就活サイトを組み合わせて使うと便利
僕はOfferBox単体ではなく、他の就活サイトとOfferBoxを組み合わせて使っていました。
OfferBoxは、プロフィールを登録して待っているだけでなので楽ですが、確実性は高くありません。
オファーがどれくらい来るかは、登録してみないと分かりません。
また、オファーがもらえたとしても、自分が希望する企業からオファーが来ない可能性もあるでしょう。
そのため、OfferBoxに登録してオファーを待っている間に、他の就活サイトを使って就活を進めるのが効率的です。
僕としては、早めにOfferBoxに登録しておき、就活が本格化するタイミングでオファーがたくさん来る状況にしておくのが良いと思います。
オファーボックス(OfferBox)の使い方&登録手順
OfferBoxのメリットが分かったところで、使い方や登録手順も気になりますよね。
OfferBoxの登録はとても簡単。
無料でできるので、このタイミングで登録しておきましょう。
そこでここからは、OfferBoxの登録手順から使い方まで解説していきます。
登録する
OfferBoxの新規登録は無料です。
下記の情報を入力するだけで、簡単に登録できます。
- メールアドレス(ログインID)
- パスワード(8文字以上の半角英数字)
- 卒業年の選択
アプリ版もあるので、空き時間にスマホでチェックも可能です。
アプリはAndroid・iOSどちらも対応しているので、安心してインストールしてくださいね。
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プロフィールを作成&充実させる
OfferBoxに登録したら、まずはプロフィールを作成することになります。
プロフィールの記入率が高いとオファーがもらいやすくなるので、できるだけすべての項目を埋めるようにしましょう。
OfferBoxでは、プロフィールを80%以上入力していれば、90%以上がオファーをもらっているというデータが示されています。
また、プロフィールは放置しておくのではなく、アクセスが少ない場合には修正していくと効果的です。
プロフィールの充実はオファーをもらうカギです。
就活を進める
企業からのオファーがもらえたら、興味があれば承認するようにしましょう。
辞退することもできますが、できるだけ早めに意思表示をすると良いです。
また、OfferBoxでオファーをもらったとしても、必ず選考に進まなければいけないわけではありません。
他サイトの企業と比較しながら、いいチャンスがあれば選考に進みましょう。
オファーボックス(OfferBox)の評判・口コミ・特徴【まとめ】
今回は、逆オファー型就活サイト「OfferBox」について解説しました。
OfferBoxは登録無料で、アプリを使用すればスマホでも利用できるので空き時間に利用可能。
企業からのオファーがもらえるので、一般的な就活サイトではないチャンスや出会いを得ることができます。
簡単に利用を開始できるので、就活生の人はぜひ登録&利用してみてください。
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