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大学生の部屋探しはいつから?賃貸を探す流れ・条件・費用を解説

大学生と親が進学向けの部屋探しをしている様子 大学生活
大学生と親が進学向けの部屋探しをしている様子
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大学進学をきっかけに、初めての一人暮らしを考え始める人は多いです。

「部屋探しはいつから始めればいいんだろう」

いつから行動すればいいか、わからない人もいますよね?

早く動きすぎると入居前の家賃が心配になる。

逆にのんびりしすぎると、希望の物件がなくなってしまうかもしれない。

どちらに転んでも不安になりますよね。

大学生の部屋探しは、入試の種類や合格発表の時期によって、動き方が少しずつ変わります。

この記事では、大学生が賃貸を探し始める時期から、物件を決めるまでの流れを解説します。

この記事で分かること見出し
  • 大学生が部屋探しを始める時期
  • 合格発表前に準備できること
  • 賃貸物件を決めるまでの流れ
  • 家賃や通学時間などの決め方
  • 賃貸サービスと比較サイトの使い分け
  • 契約前に確認したい費用と注意点
mika
mika

部屋を探したい学生さんはもちろん、保護者の人にも必見の内容です。

  1. 結論:部屋探しは情報収集から早めに始めましょう
    1. 情報収集と契約は切り離して考えて大丈夫
    2. 合格後すぐ動ける準備をしておくと安心です
  2. 大学生の部屋探しはいつから始める?
    1. 総合型・推薦入試:早めに準備をスタートできる
    2. 私立/国公立の一般試験:受験校を決めたら準備すべし
    3. 住み替えを考えている方は解約日から逆算しましょう
  3. 大学生が賃貸物件を決めるまでの流れ
    1. 賃貸条件を決める
    2. 物件探しの方法を決める
    3. 部屋探しをする
    4. 内見して部屋と周辺の空気を感じてみる
    5. 初期費用と契約内容をじっくり確認する
    6. 入居準備を少しずつ進めていく
  4. 大学生の部屋探しで大切にしたい条件
    1. 家賃と毎月の支払い
    2. 大学の通いやすさ
    3. スーパーや病院など周辺環境
    4. 防犯対策や建物の状況
  5. 物件を比べるための3段階チェックシート
    1. 条件ごとに0点から3点をつける
    2. 候補は3件までに絞る
  6. 大学生賃貸の月額費用シミュレーション
    1. 家賃が安くても合計額は高くなることがある
    2. 自分だけの計算式を作ってみる
  7. 本人と保護者で希望条件を決める方法
    1. それぞれが譲れない条件を3つ書いてみる
    2. 意見が違うときは理由を聞いてみる
  8. 賃貸検索サイトへの問い合わせ例
  9. 大学生向け賃貸サービスの使い分け
    1. 賃貸検索サイトは相場と候補を広く見るときの心強い味方
    2. 大学生協は物件選びの心強い相談先
    3. 不動産会社では現地で物件を探せる
  10. 大学生の一人暮らしにかかる費用
    1. 契約時に必要になる費用
    2. 引越しと家具家電の費用
    3. 入居前に発生する家賃には注意
  11. 内見で確認したいチェックリスト
    1. 寸法を実際に測ってみる
    2. 音とにおいも確かめる
    3. オンライン内見では見たい場所を伝える
  12. 大学生の部屋探しで避けたい失敗
    1. 家賃だけで物件を決めてしまう
    2. 写真だけで決めてしまう
    3. 初期費用の総額を見落としてしまう
    4. 1つのサイトだけで決めてしまう
  13. 大学生の物件選びでよくある質問
    1. 部屋探しは合格発表後でも間に合いますか?
    2. 合格前に賃貸を契約してもよいですか?
    3. 大学から何分くらいの物件がおすすめですか?
    4. 比較サイトと不動産会社はどちらを使えばいいですか?
    5. 遠方でも部屋探しはできますか?
  14. 大学生の物件探し【まとめ】

結論:部屋探しは情報収集から早めに始めましょう

大学生と親が部屋探しをする様子

結論、大学生の部屋探しはできるだけ早くはじめましょう。

進路が決まる時期にもよるものの、12~3月に部屋探しをすると良いです。

進学先が決まってから慌てて始めるのではなく、情報収集だけでも始めておくと楽になります。

進路が決まっていない段階で、物件を契約する必要はありません。

大学周辺の家賃や通学方法、あったらいいなと思う設備を調べておくだけで十分です。

それだけで、合格後に候補を絞るスピードがまったく違ってきます。

アットホームの調査によると、新大学生の住まい探しを始めた時期は12月から3月が73.6%だったそうです。

アットホームのアンケートデータ
出典:アットホーム:新大学生の住まい探しに関する実態調査

多くの人が同じタイミングで動き出しているので、焦らずご自身のペースで進めて大丈夫。

推薦入試と一般入試では、合格発表の時期が異なります。

ご自身の入試日程に合わせて、無理のないペースで準備を進めてくださいね。

参考:新大学生の住まい探しに関する実態調査(アットホーム)

情報収集と契約は切り離して考えて大丈夫

部屋探しを始めることと、実際に賃貸契約を結ぶことはまったく別の話です。

情報収集の段階では、「こんな部屋がいいな」という希望条件を固める時間だと考えてください。

契約の段階になったら入居日や初期費用、不満点がないか最終チェックが必要です。

まずは早めに情報を集めておき、契約は進学先と必要な費用がはっきりしてから判断すれば問題ありません。

tomo
tomo

まずは情報収集からスタートしましょう。

合格後すぐ動ける準備をしておくと安心です

入試の種類にかかわらず、事前に合格後すぐ動ける準備をすると安心です。

一般入試の場合、合格発表から入学までの期間がどうしても短くなりがちです。

一般入試では2月から3月にかけて、部屋探しと新生活の準備が重なりがち。

忙しい時期だからこそ、事前の準備がものをいいます。

  • 希望する地域
  • 家賃の上限
  • 間取り/設備など

これだけは譲れないという条件をあらかじめ話し合っておくと、いざというときに焦らず済みます。

大学生の部屋探しはいつから始める?

大学生の部屋探しスケジュールの解説

探し始める時期は、入試の種類と入居希望日によって変わってきます。

次の表はあくまで目安として、気持ちを楽にする材料にしてください。

実際の日程は、大学や不動産会社の案内でしっかり確認しましょう。

状況情報収集を始める時期物件を絞る時期注意点
総合型選抜6~9月
(出願先が決まったころ)
11月~(合格後から)入居前に家賃が発生しないか確認する
学校推薦型選抜8~11月
(出願先が決まったころ)
12月~(合格後から)入居前に家賃が発生しないか確認する
私立大学の一般入試11~1月
(受験校が決まったころ)
2月~(進学先決定後)複数校周辺の相場を先に見る
国公立大学(前期)11~1月
(出願前後から)
2月~3月
(受験時または合格後)
合格前予約の取り消し条件を読む
国公立大学(後期)1~2月
(出願前後から)
3月~(合格後から)合格前予約の取り消し条件を読む
在学生の住み替え退去日の3か月前~退去日の2ヶ月前~現在の部屋の解約期限を確認する

情報収集は、できるだけ早めにはじめるのがおすすめです。

受験する大学が同じ地域に集中している場合などは、目安より早く準備することも可能。

直前に焦らないようにするには、早めの準備が大切です。

総合型・推薦入試:早めに準備をスタートできる

早い時期に合格が決まった方は、時間に余裕を持って大学周辺をじっくり調べられます。

これは大きな安心材料ですね。

ただ、春から入居する物件がすべて秋の時点で空いているとは限りません。

今の入居者が退去するまで、実際の室内を見られないこともあります。

写真だけで判断するときは部屋の寸法や日当たり、周辺の音などを詳しく問い合わせてみましょう。

不安な点は、聞いてしまうのが一番です。

私立/国公立の一般試験:受験校を決めたら準備すべし

私立・国公立の一般入試は、受験校を決めたらすぐ準備を始めるのがおすすめです。

受験校を決めた段階で、条件や目星の物件をざっくりとでも見ておくと後がとても楽になります。

受験のために現地へ足を運ぶ機会があれば、

  • 大学から駅までの道
  • スーパー/コンビニの場所
  • 病院/郵便局などの場所

も、ついでにチェックしておきましょう。

事前予約を利用する場合は、申し込みに必要な費用とキャンセル方法を事前に確認してくださいね。

住み替えを考えている方は解約日から逆算しましょう

現大学生で、校舎移動の関係で引っ越しが必要な人もいるはず。

今の部屋から住み替えたいという方は、入居したい日の2〜3カ月前を目安に動き始めましょう。

まず確認したいのは、現在の賃貸契約に書かれている解約の連絡期限です。

事前に解約の意思を示すことで、次の引っ越しが可能になります。

新しい部屋が決まる前に解約してしまうと、住む場所がなくなる可能性もあります。

かといって契約期間が重なると、家賃を二重に払う期間が生まれてしまうかもしれません。

退去日と入居日を紙に並べて書き出してみると、頭が整理されます。

そのうえで、入居日や疑問点を不動産会社に相談してみてください。

tomo
tomo

現大学生の部屋探しは日程が分かっている分、準備しやすいですね。

大学生が賃貸物件を決めるまでの流れ

大学生が賃貸物件を決めるまでの流れ

部屋探しは、サイトで物件をながめているだけでは終わりません。

ここでは、大学生が賃貸物件を決めるまでの流れを紹介します。

賃貸条件を決める

まずは、賃貸を探すうえでの条件を決めましょう。

大きく以下のような条件を決め、物件を探せる状態にします。

  • 家賃の上限
  • 敷金/礼金の有無
  • 大学からの距離
  • 住居環境(ネット/ゴミステーション/オートロックなど)

条件が決まらないと、物件を絞ることができません。

とくに家賃は長期的な負担につながるので、どこまで許容できるか家族とも相談しましょう。

物件探しの方法を決める

賃貸条件が決まったら、物件探しの方法を決めましょう。

物件探しの方法は、おもに以下の2つです。

  • 大学生協の部屋探しサービス
  • 賃貸検索サイト
  • 不動産会社

大学生協では、部屋探しサービスを提供しています。

担当者に直接相談できるため、大学生活向きの物件を探せます。

学部や学科、家賃などの条件で探せるのが魅力です。

大学生協の部屋探しサービスについては、以下のサイトが参考になります。

→ 大学生協のお部屋探しWeb全国版

賃貸検索サイトでは、インターネット上で物件情報を閲覧できます。

地域や賃料、周辺環境など細かく検索可能です。

気に入った物件があれば、メールなどで問い合わせもできます。

目星がついたら、内見をして確認可能です。

不動産会社は、街にある「エイブル」・「SUUMO」・「東急リバブル」などの店舗型です。

対面で相談できるため、疑問点などを相談しやすいメリットがあります。

最近ではオンライン対応や内見も可能なため、使いやすさが高まっています。

部屋探しをする

物件を探す方法が決まったら、部屋探しを開始しましょう。

  • 賃料
  • 大学からの距離
  • オートロック/バス・トイレ別などの条件

賃貸検索サイトでは細かく条件を絞れるので、家族と相談しながら探しましょう。

最大で4年間住むことになるため、しっかり確認してください。

内見して部屋と周辺の空気を感じてみる

物件の目星がついたら、内見して部屋と周辺の雰囲気を確認しましょう。

室内では、

  • 部屋の古さ
  • 収納の広さ
  • 洗濯機置き場
  • コンセントの位置
  • Wi-Fi環境

などを確認してください。

建物の共用部分やごみ置き場を見ると、物件の管理状況も伝わります。

大学までの道は、昼だけでなく夜の明るさも見ておけるとより安心できます。

遠方で現地に行けない場合は、オンライン内見に対応してもらえないか相談してください。

mika
mika

あらかじめ確認ポイントをまとめておくと、見落としが減りますよ。

初期費用と契約内容をじっくり確認する

申し込みの前に、初期費用の見積もりを出してもらいましょう。

  • 家賃
  • 管理費
  • 敷金
  • 礼金
  • 仲介手数料
  • 保険料など

何にいくらかかるのか、1つずつ確認していきます。

「これは何のための費用だろう」と分からないものがあれば、遠慮なく質問してみてください。

聞くことは、まったく恥ずかしいことではありません。

入居日や契約期間、退去時の費用も書面でしっかり確かめておきましょう。

入居準備を少しずつ進めていく

契約が終わったら、引越しと生活に必要な手続きを進めていきます。

電気・ガス・水道・インターネットは、利用開始まで時間がかかることがあります。

物件が決まった段階で、少し早めに動いておくと安心です。

家具や家電を買う前に、玄関・廊下・設置場所の寸法を測っておきましょう。

家具・家電を準備するときの参考にできます。

大学の予定も確認しながら、入学式や説明会に間に合う入居日を選んでください。

大学生の部屋探しで大切にしたい条件

大学生が賃貸物件を選ぶときのチェックポイント

物件の写真だけで決めず、毎日の大学生活を思い浮かべながら条件を考えましょう。

賃料やバス・トイレ別かどうか、オートロックなどチェックポイントは複数あります。

優先順位を決めて、充実した大学生活が送れる物件を見つけましょう。

物件を探すときのチェックポイント
  • 家賃と毎月の支払い
  • 大学の通いやすさ
  • スーパーや病院など周辺環境
  • 防犯対策や建物の状況

家賃と毎月の支払い

家賃と毎月の支払いは、しっかり確認しましょう。

家賃は固定費なので、削ることができません。

家賃は、大学生活の間ずっと続いていく支出のため、慎重に考えたいところです。

アルバイト代を前提にしすぎてしまうと、授業や試験が忙しい月に負担が増えてしまいます。

家族からの仕送り、奨学金、アルバイト収入を分けて考え、無理なく払える上限を決めておきましょう。

管理費、インターネット代、駐輪場代なども合わせて計算しておくのもおすすめです。

大学の通いやすさ

大学の通いやすさも、部屋探しで確認すべきポイントです。

大学から遠すぎると、通学費用や時間的な負担が増えます。

最初は耐えれても、4年間続くときついことも。

地図上の距離だけでなく、実際に通学でかかる時間を調べてみてください。

自転車で通う場合は、坂道や雨の日の交通手段、大学の駐輪場所も確認しておきたいところですね。

電車を使うなら、乗り換え回数と朝の混み具合も確認できるとベストです。

tomo
tomo

ストレスなく大学に通える物件がおすすめです。

ちなみに、大学から近ければいいかというとそうではない場合もあります。

たとえば、大学が近すぎると油断してしまい、サボりがちになることも。

サークル仲間や友達と遊ぶときの溜まり場になりやすく、面倒に感じるケースもあります。

個人的には、大学から少し離れているけど交通の便はいい場所がおすすめです。

スーパーや病院など周辺環境

スーパーや病院など、周辺環境も確認しましょう。

一人暮らしではスーパー、コンビニ、病院、薬局が近くにあると、それだけで心強いものです。

徒歩圏内に生活に必要な施設などがあるか、マップや物件サイトで確認しましょう。

自炊を考えている人は、スーパーの営業時間と価格帯も見ておくと安心です。

夜でも歩きやすい道があるかどうかも、ぜひ確認しておいてください。

地図だけでは分からない部分は、内見のときに実際に周辺を歩いてみるのがおすすめです。

防犯対策や建物の状況

目安の物件を見つけたら、防犯対策や建物の状況なども確認しましょう。

オートロックがあるからといって、それだけで安全が保証されるわけではありません。

外から見えやすい場所やごみ置き場、共用部分の明るさなどもあわせて確認しておきましょう。

管理会社へ連絡できる時間や、設備が壊れたときの窓口も事前に聞いておくと安心です。

本人と保護者で気になる点が違うことも、よくあります。

契約前に、お互いの気持ちをすり合わせておけるといいですね。

物件を比べるための3段階チェックシート

物件を比べるための3段階チェックシート

項目別に物件を比較することで、自分に合うところを選択できます。

ここでは、条件別で気になる物件を比較する方法を紹介します。

条件ごとに0点から3点をつける

条件ごとに、物件の点数をつけて比較するのがおすすめです。

点数は、

  • 3点を「希望どおり」
  • 2点を「問題なし」
  • 1点を「少し不満」
  • 0点を「選べない」

とします。

譲れない条件が0点になっている物件は、合計点が高くても候補から外すことをおすすめします。

たとえば、家賃の上限を超えている物件は条件がよくても、負担になってしまうかもしれません。

比較する条件物件A物件B確認方法
毎月の総額23家賃・管理費・交通費を足す
通学時間31平日の朝の時間で調べる
周辺環境32スーパー・病院・夜道を見る
防犯・管理23玄関・窓・共用部分を確認する
部屋の設備23内見で実物を見る
契約条件32見積書と契約書を読む
合計15点14点18点満点

この例では物件Aの合計点が高いものの、差はわずか1点です。

物件Bは毎月の費用と設備で優れていますが、通学時間の評価が低くなっています。

朝の授業が多い方なら物件A、部屋で過ごす時間を大切にしたい方なら物件B

というように、これからの生活スタイルまで思い描きながら選んでみてください。

候補は3件までに絞る

物件の最終候補は、3件まで絞りましょう。

比較サイトでは多めに保存しておき、問い合わせる前に3件まで絞るのがおすすめです。

比較した物件の点数や気になった点、確認したい質問を書き込んでおけば、内見のときに役立ちます。

契約前に点数だけで決めず、見積もりと契約条件をもう一度丁寧に確認しましょう。

大学生賃貸の月額費用シミュレーション

毎月の費用大学に近い物件A電車通学の物件B
家賃60,000円52,000円
管理費3,000円4,000円
通学費0円8,000円
インターネット代4,000円4,000円
毎月の合計67,000円68,000円
大学までの時間20分55分

家賃が安い物件でも、管理費や通学費を加えると毎月の負担が高くなることがあります。

上記表は、架空の物件を使った計算例です。

実際の料金ではありませんので、気になる物件から受け取った金額に置き換えて、ぜひ使ってみてください。

家賃が安くても合計額は高くなることがある

家賃だけを見ると物件Aが高いものの、総費用では物件Bが高いです。

物件を借りるには、賃料以外に管理費などもかかります。

また、生活をするにはインターネット代や通学費も必要です。

月額負担を考えるときは、総コストを計算しましょう。

金額だけでなく毎日の通学時間もあわせて、じっくり判断してみてください。

自分だけの計算式を作ってみる

毎月の住まいに関する費用は、次のような形で計算できます。

家賃 + 管理費・共益費 + 通学費 + インターネット代 + 駐輪場など = 毎月の合計

水道代やインターネット代が、家賃に含まれている物件もあります。

比較するときは、含まれている費用とそうでない費用を分けて考えましょう。

初期費用は毎月の支払いとは別の表にまとめると、頭の中がすっきり整理できます。

本人と保護者で希望条件を決める方法

本人と保護者で希望条件を決める方法

物件探しでは、本人と保護者の間で意見が食い違うケースもあります。

本人の希望が優先される必要がある一方、費用を負担するのは保護者である場合が多いです。

本人と保護者が納得できるように、じっくり話し合っておけると安心です。

それぞれが譲れない条件を3つ書いてみる

まずは本人と保護者が別々に、譲れない条件を3つ書き出してみましょう。

先に相手の意見を聞いてしまうと、自分の希望を遠慮して書けなくなるためです。

素直な気持ちを、まず紙に書き出してみてください。

書き終えたら、同じ条件と異なる条件を分けてみましょう。

話し合う項目本人が確認すること保護者が確認すること最後に決める内容
家賃アルバイトとの両立毎月負担できる金額管理費込みの上限
通学朝の授業・サークル帰宅時間・交通手段許容できる通学時間
防犯帰宅経路・玄関や窓建物管理・緊急時の連絡先必要な設備と地域
部屋自炊・収納・過ごし方家具家電にかかる費用譲れない設備

意見が違うときは理由を聞いてみる

意見が食い違うときは、まず理由を聞いてみましょう。

「駅から近いほうがいい」「1階は避けたい」といった希望には、それぞれ理由があるものです。

条件だけを比べ合うのではなく、「どうしてそう思うのか」をまずは聞いてみましょう。

たとえば、家賃の高さがネックであれば、1駅遠くにすれば希望条件をクリアできるかもしれません。

希望をそのまま満たせない場合でも、別の条件で補えないか一緒に考えてみてください。

賃貸検索サイトへの問い合わせ例

気になる物件が見つかったら、物件を管理する事業者へ問い合わせをしましょう。

次の文章を、ご自身の日付や条件に置き換えて、そのまま使っていただけます。

4月から○○大学へ進学予定です。
4月1日までの入居を希望しています。
家賃は管理費込みで月6万円まで、大学まで30分以内が希望です。
以下の物件を検討しています。
第一希望:●●
第二希望:〇〇

掲載されている物件の現在の空室状況と、初期費用を教えていただけますでしょうか。
似た条件の物件があれば、あわせて紹介をお願いします。

物件名や掲載ページのURLも添えると、担当者の方が確認しやすくなります。

オンライン内見を希望する場合は、対応できる日時も2つほど伝えておくとスムーズです。

返事を受け取ったら、入居可能日と見積もりの項目を確認してみてください。

大学生向け賃貸サービスの使い分け

大学生におすすめの賃貸サービスの使い分け

部屋の探し方は複数あるため、目的や役割に合わせて選択する必要があります。

探し方特徴向いている人確認したいこと
賃貸検索サイト多くの物件を条件で比べやすい家賃相場を知りたい人情報の更新日・問い合わせ先
大学生協大学周辺や学生生活の情報を得やすい進学先の近くで探したい人対象大学・紹介時期
不動産会社対面で相談できる現地で物件を探したい人事前予約キャンセル時の費用や手続き

賃貸検索サイトはオンラインで利用できるため、多くの物件から探したいときに便利です。

賃貸相場や、周辺状況などを確認したいときにも役立ちます。

mika
mika

大学周辺だと、大学生向けの物件を取り扱うところもありますね。

大学生協は、大学生に特化した物件探しをサポートしてくれます。

大学では、学部・学科によって通学するキャンパスが異なる場合も多いです。

事情に合わせて立地や条件を相談できるのは、大学生協の強みといえます。

賃貸検索サイトは相場と候補を広く見るときの心強い味方

初めて部屋を探す方は、まず比較サイトで大学周辺の家賃を見てみましょう。

間取りや駅からの時間、設備を同じ条件で比べられます。

サイトによっては、その地域の賃貸相場をまとめてくれているところも。

問い合わせる前に、費用と入居できる時期まで確認しておいてくださいね。

大学生協は物件選びの心強い相談先

大学生協は、物件選びの心強い相談先です。

大学までの通学方法や、学生が暮らしやすい地域について相談できます。

大学に特化した情報や、物件選びのコツを知ることができるのも魅力。

進学先の大学に生協がある場合は、住まいの紹介を行っているか、ぜひ調べてみてください。

ただし、すべての大学生協が同じ物件やサービスを扱っているわけではありません。

申し込みの時期や相談方法、紹介できる物件については各大学のページで確認してみてくださいね。

不動産会社では現地で物件を探せる

不動産会社は、現地で物件を探せるのが魅力です。

内見はもちろん、周辺環境や地図を参考に物件を選べます。

物件が面している道路状況や、交通手段などもチェックできます。

対面で担当者に相談できるため、はじめての物件探しでも安心です。

大学生の一人暮らしにかかる費用

出展:2025年度保護者に聞く新入生調査(全国大学生協連)

部屋探しでは毎月の家賃だけでなく、入居のタイミングでまとまったお金が必要になります。

全国大学生協連の2025年度調査では、下宿する新入生の平均として

  • 1ヶ月家賃:5万3,100円
  • 部屋探しの交通・宿泊費:4万4,300円
  • 入居費用が19万5,200円
  • 引越し費用が3万9,500円

という結果でした。

地域や物件、移動距離によって金額は大きく変わります。

これらのデータはあくまで参考として、予算に合わせて物件を選びましょう。

契約時に必要になる費用

賃貸契約では、以下のような費用がかかります。

  • 敷金/礼金
  • 仲介手数料
  • 前払いの家賃
  • 保険料
  • 管理費など

物件によっては、鍵の交換や保証会社に関する費用も必要になることがあります。

見積もりでは各項目の名前や金額、支払う理由を確認していきましょう。

分からないことは、遠慮なく聞いて大丈夫です。

複数の物件を比べるなら、同じ形式で費用を書き出すと、比較がしやすくなります。

引越しと家具家電の費用

遠方から引っ越す場合は、荷物の量や時期によって料金が変わってきます。

複数の引越し会社から見積もりをもらい、作業内容と追加料金を比べてみましょう。

家具や家電は、部屋にもともと付いている設備を確認してから購入するのがおすすめです。

物件によっては、家具・家電が一式準備されている場合もあります。

予算的にすべての準備が難しければ、生活を始めてから少しずつ必要なものを追加することも可能です。

入居前に発生する家賃には注意

早めに物件を決めると、実際に住み始める前から家賃が発生してしまう場合があります。

契約開始日と、鍵を受け取れる日が必ずしも同じとは限りません。

合格前予約や仮押さえも、取り消し条件は会社や物件によって異なります。

支払いが始まる日と返金されない費用については、書面でしっかり確認しておいてください。

内見で確認したいチェックリスト

内見で確認したいチェックリスト

内見では、写真だけでは分からない部分を確かめていきます。

スマートフォンで撮影したい場合は、事前に担当者の方へ一声かけてから記録するようにしましょう。

場所確認すること
玄関・窓鍵、外からの見え方、傷やすき間
水回り水圧、におい、収納、洗濯機置き場
居室日当たり、音、コンセント、エアコン
収納奥行き、湿気、持ち物が入るか
共用部分廊下、ごみ置き場、郵便受け、駐輪場
周辺大学までの道、スーパー、病院、夜の明るさ

寸法を実際に測ってみる

冷蔵庫や洗濯機、ベッド・カーテンを置きたい場所は、幅と高さを測っておきましょう。

家具が部屋に収まっても、玄関や廊下を通れないということも。

コンセントとテレビ端子の位置も、これからの部屋の使い方に関わってきます。

測った場所が後で分かるよう、間取り図に数字を書き込んでおくと安心です。

音とにおいも確かめる

部屋では隣の生活音や道路、電車の音を実際に耳を澄まして聞いてみてください。

窓を閉めた状態と開けた状態の、両方で確かめておくのがおすすめです。

水回りや収納に気になるにおいがないかどうかも、大切なポイントです。

短い内見時間の中で判断しきれない点は、不動産会社に率直に質問してみましょう。

オンライン内見では見たい場所を伝える

オンライン内見を利用する場合は、担当者に映してほしい場所をあらかじめ伝えておきましょう。

収納の奥や窓からの景色、共用部分などが確認しておくと良いです。

画面越しだと、どうしても音やにおいまでは判断しにくいものです。

オンライン内見で解消できなかった疑問は、担当者へ直接相談しましょう。

大学生の部屋探しで避けたい失敗

大学生が部屋探しで避けたい失敗例

急いでいるときほど、費用や契約内容の確認がおろそかになりがちです。

ここでは、大学生の部屋探しで避けたい失敗例を紹介します。

家賃だけで物件を決めてしまう

家賃だけで物件を決めるのは、後悔するリスクが高いです。

家賃が安くても、管理費や交通費を含めると負担が大きくなることがあります。

大学まで遠いと、朝の授業や試験の日に通いにくく感じるかもしれません。

家賃だけでなく、大学生活を無理なく続けられるか想像しながら検討しましょう。

安さだけにとらわれず、周辺環境や建物の状態もチェックしてください。

写真だけで決めてしまう

物件写真だけで決めると、実物とのギャップで後悔するかもしれません。

物件写真は、部屋を実際より広く明るく見せていることがあります。

また、小さな傷や使用感などは画像などではわからないことも。

できれば現地で内見し、難しい場合はオンラインで詳しく見せてもらうようにしましょう。

写真が撮影された時期や、現在の設備と同じかどうかも確認しておくと安心です。

初期費用の総額を見落としてしまう

月々の家賃が予算内でも、契約時にまとまった費用が必要になることがあります。

見積もりをよく見ずに申し込んでしまうと、後から支払いに困ってしまうかもしれません。

支払う日と方法まで確認して、ご家族と費用を共有しておきましょう。

分からない項目があれば、契約前に担当者に相談しましょう。

1つのサイトだけで決めてしまう

1つのサイトだけを見ていると、その地域の家賃相場がつかみにくいことがあります。

最初は比較サイトで広く調べて、その後に不動産会社へ相談するという流れがおすすめです。

同じ物件を複数のサイトで見つけた場合は、費用や対応内容に違いがないか確認してみましょう。

問い合わせ先を増やしすぎると連絡が混ざるため、2・3のサイトに絞って比較してください。

大学生の物件選びでよくある質問

大学生の物件選びでよくある質問

ここでは、大学生の物件選びでよくある質問へ回答します。

  • 部屋探しは合格発表後でも間に合いますか?
  • 合格前に賃貸を契約してもよいですか?
  • 大学から何分くらいの物件がおすすめですか?
  • 比較サイトと不動産会社はどちらを使えばいいですか?
  • 遠方でも部屋探しはできますか?

部屋探しは合格発表後でも間に合いますか?

部屋探しは合格後でも間に合いますが、遅くなるほど部屋の選択肢は減りがちです。

大学生向けの物件は競争率が高く、入学生が早めに予約するケースもあります。

合格後に内見などを行う場合、選択肢が減っている可能性があるのです。

そのため、合格前に部屋情報を集めるか、事前予約を利用するのがおすすめです。

合格前予約では、予約期間中の賃料が発生しないのが一般的。

早めに物件をおさえることで、受験後に焦る必要がありません。

tomo
tomo

合格前予約を利用すると、受験に専念しやすいですね。

合格前に賃貸を契約してもよいですか?

合格前予約や、申し込みを受け付けている物件もあります。

ただし、不合格だったときに取り消せるかや、予約期間の費用は契約によって異なります。

「予約」という言葉だけで安心せず、書面の条件をしっかり確認してくださいね。

大学から何分くらいの物件がおすすめですか?

大学からの距離は家賃・交通手段・授業の時間によって、人それぞれ変わってきます。

徒歩や自転車なら雨の日のことを、電車なら乗り換えや混雑のことも少し考えてみましょう。

たとえば、大学から徒歩30分離れていても、電車の最寄が近いと通学は楽です。

反対に大学から近くても、家賃が高いと負担が増えますよね。

大学からの距離と家賃や部屋の広さとの優先順位を、ご自身の中で決めてみてください。

tomo
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人それぞれ考え方は違いますよね。

ちなみに、私は大学から徒歩10分くらいの物件を選択しました。

理由は近すぎると、サークルや友達とのたまり場になりがちだからです。

少し歩く必要はあるものの、落ち着いた住宅街で住めるのが決め手でした。

また、途中から別キャンパスに移動する学科だったので、最寄り駅の近さも重視。

4年間住んでみて、快適に大学生活を送ることができました。

比較サイトと不動産会社はどちらを使えばいいですか?

最初は比較サイトで家賃相場と候補を確認する方法が、気軽で便利です。

希望条件が固まってきたら、アパマンショップなどの不動産会社へ相談してみましょう。

両方をうまく使うことで、自分に合う部屋を効率よく見つけられます。

遠方でも部屋探しはできますか?

オンライン相談や、オンライン内見に対応している不動産会社もあります。

対応できる地域や店舗はそれぞれ異なりますので、問い合わせの際に確認してみてください。

画面だけでは分からない音やにおい、周辺の様子は担当者へ質問してみましょう。

大学生の物件探し【まとめ】

今回は、大学生の物件探しについて解説しました。

大学生の部屋探しは契約を急ぐのではなく、情報収集から早めに始めてみましょう。

家賃・通学時間・必要な設備などを、先に決めておいてください。

まずは大学周辺の相場を眺めて、候補を3件から5件ほど保存するところから始めてみましょう。

本記事を参考に、ぜひ自分に合う物件を探してくださいね。

tomo

✓文系4年制大学卒
✓文系大学からIT企業に就職
✓現在フリーランス

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