
私はwebライターが文字単価だけで仕事を選ぶのはおすすめしません!
webライターとして働いていると、文字単価制で報酬が決まることが多いです。
クラウドソーシングでの案件も基本的には文字単価で報酬が決まるものが多いですよね!
私もwebライターとして活動してきましたが、文字単価制の仕事を多く請け負ってきました。
文字単価が高い仕事を請け負うとそれだけ収入が多くなるわけですが、私の経験上、文字単価だけで仕事の良し悪しを判断するのはおすすめしません!
文字単価が高いということはそれだけwebライターにかかる負担も多くなってしまうからです。
そこでここからは、webライターが文字単価だけで仕事を選んではいけない理由をご紹介します(#^.^#)
【webライター】文字単価だけで仕事を選んではいけない理由!
単価によっては専門知識が必要
webライターが文字単価だけで仕事を選んではいけない理由として、単価によっては専門知識が必要となるためです。
webライターのなったばかりのころには、文字単価の高い仕事を受けようとしますが、そういう仕事に限って専門知識を必要とするケースが多いです。
例えば、文字単価の高いジャンルである金融・医療関連のライティング依頼では、専門的な内容の記事を執筆しないといけないこともあり、資格や一定の業務経験を必要とする仕事もあります。
そのため、いきなりwebライター初心者の方が文字単価が高いからといって応募してもなかなか採用されません。
また、もし採用されても専門性の必要な記事作成には時間がかかるので、時給に換算すると割に合わない可能性もあるんです。
このように、文字単価が高いとそれ相応の専門性も要求されることは理解しておく必要があります。
クライアントからの要求が多い
文字単価が高いとそれだけクライアントから要求されることが多くなる傾向にあるので、文字単価だけで仕事を決めることはおすすめしません。
webライターとして働いてると、記事を執筆するときに書き方のルールが指定されていたり、執筆後に修正が入ることが多々あります。
文字単価が高いとこうしたクライアントからの指示や要求が多い傾向にあります。
もちろん、文字単価が高くなればそれに比例して要求が増えるかというとそういうわけではありません。
しかし、文字単価が高いとそれだけ求める成果物のレベルは高くなるので、書き方のルールや修正回数も多くなることがあるということは理解しておくことが大切です。
個人的には、文字単価が高くなると書き方のルールが細かくなって、修正回数はそこまで増えないという案件を多く経験しています!
クライアントと契約する前に、書き方のルールや修正回数などについて確認しておくと良いでしょう(*^-^*)
継続してモチベーションを保つのが難しい
webライターが仕事を継続するのに重要なのがモチベーションの維持ですが、文字単価が高い仕事はモチベーションを継続して保つのが難しいです。
先ほど解説しましたが、文字単価が高くなると専門性も高まります。そのため、リサーチや文章作成に今まで以上に時間がかかります。
そうすると、長い時間をかけて記事を作成しないといけなくなるので、継続して記事を作成する集中力やモチベージョンが保ちにくくなるというデメリットもあるんです。
文字単価の高い仕事を積極的に受けるのは、悪いことではありませんが継続して文字単価の高い仕事を受けるとライティングのモチベーションが下がる危険性がある点は注意しましょう。
作業量が多い(記事入稿・画像挿入など)
webライターが文字単価だけで仕事を選択するのをおすすめしない理由として、文字単価が高くても作業量が多いと1つを完成させるのに時間がかかってしまう点が挙げられます。
webライターは記事などのライティング以外にも、以下のような作業を追加で依頼されることがあります。
- wordpressなどのCMSへの記事入稿
- 画像の編集&画像の挿入
- 記事の修正作業(複数回)など
この追加で依頼された作業分の報酬は、文字単価に反映されて高くなることもありますが、作業分の報酬込みで文字単価を設定していることもあるようです!
作業が追加されたのに文字単価があまり変わらないとなると、収益率としては下がってしまいますし、webライターの負担が増加します”(-“”-)”
そうなると、いくら文字単価高くてもがあまりメリットはありません。そのため、受注する前に作業内容と文字単価が割に合うのか考えておく必要があるでしょう。

おすすめの文字単価は【文字単価2円】
ここまでで、文字単価が高いという理由だけで仕事を選ぶのはおすすめしないといいましたが、私がちょうどいいと感じる文字単価は「文字単価=2円」です!
文字単価が2円だと、難易度がそこまで高くない案件もありますし、作業量もちょうどいいものがあるので効率よく稼ぐなら2円くらいがおすすめです。
もちろん、文字単価=5円以上も魅力的ではありますが、1つの記事を作成するのに時間がかかるのでwebライター歴が短いうちはあまりおすすめできません。
webライター初心者のときは文字単価=1円未満の方もいると思いますが、まずは文字単価=2円を目指してみてはいかがでしょうか(#^.^#)
【webライターが仕事を選ぶ】文字単価以外の選ぶ基準
ライティング以外の作業の有無
webライターが仕事を選ぶ基準として、ライティング以外の作業の有無があります。同じ文字単価でも作業量によって収益率が異なります。
より稼ぐためには、できるだけシンプルな作業の仕事を選ぶことが大切です。
webライターでいうと、ライティングのみの仕事で記事の修正回数もあまり多くないものが一番理想です!
ただ、ライティングだけだと文字単価が安く設定されがちなので、専門性を身につけるかSEOなどライティングスキルを高める努力も必要になります。
記事の文字数と専門性
webライターの仕事を選ぶときには、記事の文字数と専門性を基準に選ぶ方法もあります。文字数に関しては、仕事によって指定が異なります。
もちろん、2000文字と10000文字のライティングではかかる時間も違いますし、難易度も違いあります。
私は2000字から5000字くらいが得意なのですが、人によってスムーズにライティングできる文字数が違うものです。
自分の得意な文字数の仕事を選ぶことで効率よく稼ぐことができます。
また、専門性も大切です。専門的な仕事ほどライティングに時間がかかりますし、それなりの知識やスキルが求められます。
そのため、自分の知識レベルや経験に合わせて仕事を選ぶと良いでしょう!
自分がやってみたい仕事かどうか
webライターが仕事を選択するときには、自分がやってみたい仕事かどうかが結局は大事です。
いくら文字単価が高くても、興味のない内容の記事はライティングに時間がかかってしまいます。
また、時間がかかるだけでなく継続してライティングするのも難しくなるので、長期的に考えるとデメリットです!
楽しく長期的にライティングするために、仕事を選択するときには自分がやってみたい内容の仕事を選択すると良いと思います(#^.^#)
【まとめ】文字単価よりも仕事内容の方が重要!
ここまでで、webライターが文字単価だけで仕事を選択することをおすすめしない理由をご紹介しました。
私もついつい文字単価で仕事を選びたくなりますが、まずは仕事内容と作業量を確認するようにしています。
皆さんも、webライターとして仕事を選択するときには文字単価だけを基準にするのではなく、今回ご紹介した基準を参考にしてみてください(*^^*)
