
卒論は効率よく作成しましょう!
卒論を作成するには、資料を収集する必要がありますよね!
ただ資料の収集には時間がかかりますし、卒論の作成にもさらに時間がかかります。
卒論の資料集めは、あるポイントを意識してやるだけでスムーズに行うことができるんです。
そこで今回は、卒論の資料収集のコツをご紹介します。
卒論の資料収集を効率化するコツ!
卒論の資料収集はかなり時間がかかる部分でもあるので、効率よく収集することが大切です。
そこでここからは、卒論の資料収集を効率化する方法についてご紹介していきます。
閲覧した資料の詳細を残す
卒論の資料を収集したときには、閲覧した資料の詳細を残しておくと便利です!閲覧した資料の詳細というのは具体的には以下のような項目です。
- 資料のタイトル
- 資料の発行年
- 資料の出版社
この項目を記録しておくと、次に資料収集を行うときにどの資料を閲覧したのか分かります。
このくらいのこと記録しておかなくても大丈夫だろう。と思っている人もいると思います!
しかし、記録しておくと後々楽です。
私は、記録していなかったのですが、次に資料を探すときに、どの資料を閲覧したか忘れてしまい、同じ資料を探して時間をロスしてしまいました。
閲覧した資料を記録しておけば、重複して資料を探さなくて済むので効率よく資料収集ができます。
このように、卒論作成の効率化の観点からも資料を収集したときには、閲覧資料の詳細を記録しておくことをおすすめします!

卒論に使用しそうな資料をメモしておく
卒論の資料を収集したときには、卒論に使用しそうな資料の詳細を残しておきましょう。資料の詳細は以下の通りです。
- 資料のタイトル
- 資料の発行年
- 資料の出版社
- 使用する資料のページ数・段落
基本的には、閲覧した資料の詳細を残すときと同じですが、卒論に使用する場合は、資料のページ数や段落まで記録しておいた方が良いです。
卒論に使用した資料は、最終的に参考資料として記載しなければいけません。
そのため、もし使用した資料の詳細を残していないと、もう一度すべての資料を探して詳細を記載しないといけません!
この作業はかなりの時間がかかりますし、卒論提出前に発覚したら地獄です。
このような事態を避けるためにも、こまめに使用しそうな資料の詳細は残してください!
重要資料のコピーも残す
卒論の資料を収集したときには、重要資料のコピーを残しておきましょう!
別に資料は図書館で使用したり、貸し出して閲覧できるからコピーは必要ないでしょ!という人がいますがこれは危険です。
まず、あなたにとって重要な資料は、他の人にとっても重要な資料である可能性が高いということは頭に入れておく必要があります。
重要な資料ほど閲覧される頻度は高まるので、あなたが使用したいときに他の人にその資料が使用されているかもしれません!
また、特に大学4年生の秋以降は卒論に本格的に取り組み始める人が増える時期なので、資料が閲覧しにくくなります。
このような現状を認識したうえで、重要な資料(貴重な資料や自分の卒論の根幹になる資料)は、コピーを取っておくことべきです!
コピーを取っておけば、自宅でも閲覧できますし、他の人に資料を閲覧されていても卒論の作成ができます。
1つ注意点としては、図書館や資料館によってコピーをしてもいい資料としてはいけない資料があるという点です。
また、コピーのルール(枚数や方法など)も違いがあります。
そのため、コピーをする前に、資料の所蔵元にコピーのルールについては確認するようにしてくださいね。
気づいたこと・意見をメモしておく
卒論の資料を収集するときに残しておきたいものに、自分がその資料で気づいたことや思いついた意見があります。
資料を収集していると
”「その資料でこういう主張がしたい」”
”「この資料はこの部分で使用したい」”
というひらめきが生まれるときがあるので、これをメモしておくと卒論を実際に執筆するときに役に立ちます。
また、卒論を書いていると分かりますが、資料を発見してひらめいたことを卒論を執筆するときには忘れていることも。
しっかりひらめいた意見や構想を忘れないように、記録として残しておくと後々便利です。
ちなみに、そのひらめきがどの資料で起こったのか、その意見はどの資料のものなのかを分かる形で記録しておくと卒論の執筆時にかなり楽なのでおすすめです。
【結論】資料を収集したら記録を残しておくべし
ここまでで、卒論の資料を集めるときのコツについて解説してきました!
卒論の作成はなかなか大変ですし、やる気がなくなるときもあるかもしれません。
しかし、文系の大学生であれば提出しないと卒業できないので大変でもやらないといけません。
私も卒論のノウハウについて発信していくので、提出まで頑張りましょう。
