
SEは転職が多い職種といわれています!
SEという仕事はIT業界の盛り上がりとともに注目されていますが、実はSEというのは転職する人が多い職種でもあります。
SEという仕事はシステム開発に携わる仕事ですが、その働き方やスキルが転職に影響しているのです。
実際、私が過去に働いていたIT企業でも、バリバリ働いていたSEの先輩が転職していなくなるといったことは何回もありました。
では、どういう理由でSEは転職するのでしょうか?そこで今回は、SEに転職する人が多い理由と転職を決意するときのタイミングを解説していきます。
転職というとあまり良いイメージはないかもしれませんが、SEの転職は必ずしも不満があるから転職するというケースばかりではありません。
SEの転職事情を見ていきましょう(#^.^#)
SEに転職する人が多い理由とは?
労働環境が悪い
SEに転職する人が多い理由として、労働環境が悪いというものがあります。
SEというのはシステム開発に携わりますが、仕事の内容から勤務時間が長くなりがちです。
もちろん、すべての会社がそうというわけではないですが、特に人手の少ない中小企業などでは残業や休日出勤を余儀なくされるケースも少なくありません。
真面目にSEとして頑張っている人やスキルが高いSEほど仕事が任される傾向にあるので、だんだん仕事がきつくなってきて転職を決意するようになります!
また、勤務時間というのは会社によって異なるので、もっと勤務環境の良い会社を探して転職する人が多いです。
その他にも、SEは社内の人以外にも協力会社の人やクライアントなどさまざまな立場の人と関係を築かなくてはいけない職種。
そのため、人間関係によるストレスが原因で転職をする人も多いのが現状です!
スキルが高くても給料が上がらない
SEに転職する人が多い理由として、スキルが高くても給料が上がらない点が挙げられます。
SEとして優秀な人がしっかりと評価されて給料にも反映されるのであれば良いのですが、会社の規模によってはそうならないケースも多いです。
給料は会社によって異なり、同じ業務をしていても給料が違うこともあります。
スキルが高く会社に貢献しているSEにとっては、いくら頑張ってもほとんど給料が上がらないとなるとモチベーションが下がっても仕方がありません”(-“”-)”
このように、実力に見合った給料が期待できない状況が続くと条件の良い会社に転職を考えるSEが多いです。
ちなみに、最近ではただでさえ人手不足が問題になっているIT業界ですが、スキルが高い人ほど転職しがちなのでしっかりとしたスキルのある社員を確保するのが大変な時代でもあります……

優秀な人材はスカウトされることもあります!
労働条件の良い会社に惹かれる
SEに転職する人が多い理由として、労働条件の良い会社に惹かれるということが挙げられます。
会社によって労働条件が異なるのはどの業界も同じです。SEとして働いていると労働条件に不満を持つこともあり、そういったときに他の会社に惹かれることで転職を考えるケースが多いです。
SEという仕事は自社のSEと関わる以外にも他社のクライアントやSE、IT業界関係者と関わるケースも多く、他の会社の勤務環境や労働条件を知る機会もあります。
そのため、自分の会社よりも条件の良い環境で働いている様子を知って自分もより良い環境に行きたいと思うことがあるのです(*^^*)
SEが転職を決意するタイミングとは?
体調を崩してしまった
SEが転職を決意するタイミングとして、体調を崩してしまったときが考えられます。
先ほども紹介しましたが、SEという仕事は会社によっては労働環境が悪いことも。
残業が多く睡眠時間が削られたり、休日出勤でリラックスする時間がなかったりして体調を崩す人もいます。
体調を崩してしまうとどうしても仕事をこのまま続けて良いのか考えるようになり、結果的に転職すると決断するきっかけになるケースも多いです。
特に体調面というのは重要視する人も多いので転職を決断しやすいタイミングともいえます!
私としても労働環境が原因で体調を崩してまで無理して働くというのはおすすめできません。
労働環境がしっかりしている会社もあるので、そういった会社に転職して自分のスキルを活かすことを考えるべきでしょう(*^-^*)
外部で活躍できるスキルを身につけた
SEが転職を決意するタイミングとして、外部で活躍できるスキルを身につけたときが考えられます。
SEとして働いている人の中には転職したいと考えている人は意外にも多いです。実際に私が働いていた会社でも転職をいずれしたいという人は多くいました!
ただ、転職したいと考えていても実際に決意できる人はそう多くはありません。なぜなら、転職するためには外部で活躍できるだけのスキルが必要だからです。
今働いている会社でSEとして活躍できていたとしても他社で活躍できるとは限りません。
社内だけで働いていて自分にスキルが十分身についたと考えていたとしても、社外に出てみるとスキルが未熟で通用しないということはよくあることです。
また、社内で必要なスキルでも他の会社ではあまり必要とされていないことも。
そんな中でもSEとして働く中で社外の人の意見を聞いたり、実際に仕事をしているところを見たりするなかで自分に十分なスキルが身についているか分かる瞬間があります。
転職して自分のスキルを試してみたいと感じたときに転職を決意することが多いです!
他社にスカウトされた
SEが転職を決意するタイミングとして、他社にスカウトされたタイミングがあります。
SEとして働いているとクライアントと関わるケースも多いです。特に優秀なSEほど上流工程(設計・ヒアリングなど)を任されることがあります。
そんな中で、SEとしての優秀な仕事ぶりを見て自社にスカウトするクライアントもいます。
こうしたスカウトをもらったタイミングで転職を決意するケースもあるのです。
実際に近年ではSEの人手不足が問題になっており、各社が優秀な人材を確保するために必死になっています。
スカウトされるというのはSEにとってもうれしいことですし、自分のスキルが評価されているということなので転職を決意するきっかけになるのも分かりますね♪
フリーランスとしてチャレンジしたい
SEが転職を決意するタイミングとして、独立してフリーランスエンジニアとしてチャレンジしたいというものがあります。
SEとして実績・スキルともに積むことができれば、フリーランスとして独立することも可能です。
SEの場合、しっかとした実績とスキルがあればフリーランスとして活躍することは十分可能。
そのため、SEの中にはフリーランスエンジニアになりたいと思っている人も多いです。
そのため、ある程度経験を積んでフリーランスエンジニアとしてチャレンジしたいと思った時点で、フリーランスになる人もいます。
特に自分の身近にSEからフリーランスになった人がいれば、なおさら決断しやすいでしょう(*^-^*)
ちなみに、フリーランスエンジニアとして活動するには案件を探さないといけません。案件を一から営業をして探すのは非常に大変!
そんなときにはフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスの利用がおすすめです。
案件を紹介してくれるだけでなく、フリーランスを支援してくれるサービスを利用することができます。
以下の記事で関東でフリーランスエンジニアとして活躍したい人向けのエージェントを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください(*^^*)

【まとめ】
SEは転職する人が多い職業ではありますが、転職が一概に悪いというわけではありません。
SEの場合には、スキルに合わせて会社を選択することでより活躍できるケースもあります。
現在、SEとして働いている人の中にも転職したいと考えている人もいるでしょう!そんなときには、自分に転職できるスキルがあるか。
転職しても必要とされる人材になれるのか考えたうえで決断するようにすると良いでしょう(*^-^*)
