
SEは意外に年収が低いことが多いです!
さまざまな分野でIT化が進む中でSEの需要というのも年々高まっています。
世界的に見るとSEは年収が高い仕事として認識されていますが、日本ではそこまで年収が高いとは認識されておらず、会社によっては仕事に比べて年収が低いと感じるケースも多いです!
年収が低いと仕事に対するモチベーションが低下しやすいですし、せっかく働いているのに給料が低いままでは不満も溜まってしまいます。
では、どうやったら年収を上げることができるのでしょうか?そこで今回は、年収の低いSEが年収を上げる方法を紹介します(#^.^#)
SEの年収が低い理由とは?
日本のSEという職種は海外に比べて年収が安いことが多いですが、その理由としては「業界の構造」と「日本のSEの特徴」が関連しています。
日本のIT業界のシステム開発では、大手企業➡中堅企業➡下請け企業へと仕事が回されることが多いため、仕事が回されるうちに利益はどんどん少なくなる構造となっているのです。
そのため、下請け企業に依頼される頃には価格がかなり下がってしまうので、そこで働いているSEの年収も上がらないという特徴があります。
また、日本のSEと海外のSEの違いとして専門性も関係してきます。海外のSEは理系でプログラミング経験がある人が多く、その道の専門家です。
ただ、日本のSEは文系でもなれるうえに中にはプログラミングスキルのない人もいます。
こうした理由からSEといってもスキルが低い人は年収が低くなってしまい、スキルの高いSEだけが高収入を実現しているという現実があるのです(#^.^#)
SEが年収を上げる方法を解説!
技術力を向上させる
SEが年収を上げるためには、技術力を向上することが大事です。SEはプログラマーと違ってプログラミングを実際に行うケースはあまり多くはありません。
もちろん、会社によってはプログラマーとSEが兼任されている場合もありますが、基本的にSEはマネジメント業務が中心となります!
ただ、マネジメント業務が中心といっても活躍できるSEになるには技術的なスキルは必要です。
SEはシステム開発のプロジェクトを管理する立場になるケースも多く、プログラマーと意見交換をすることも多々あります。
プログラミングの技術的な知識がないと意見を交換したり、うまくプロジェクトをまとめたりすることができません!
さらに、システム開発の設計を行うことも仕事の1つなのでやはりプログラミングの知識・経験は必要でしょう。
特に設計(基本設計・詳細設計など)などを作成するときには、プログラミングでできることを理解したうえで作成しないと、後々トラブルの原因になるケースも。
そのため、技術力が高いSEというのは現場で重宝される人材として認識されるので、年収が上がりやすいといえます。
実際に年収の高いSEというのはプログラマーとしての技術も高いことが多いので、SEとして年収を上げたいのであれば技術力を高めると良いでしょう(*^-^*)
リーダーシップを向上させる
SEが年収を上げるには、リーダーシップを向上させることが求められます。
SEはプログラマーと違ってシステム開発でのマネジメント業務を多く任せられる仕事です。そのため、技術力以外にもリーダーシップが求められます。
技術力が高い人がSEとして優秀とは限りません。
技術力が高くてもシステム開発でのプロジェクトチームをうまくまとめることができなかったり、コミュニケーション不足で人間関係が悪くなったりするSEというのもいます。
仕事を進めるには人間関係を築く必要があり、SEの場合もリーダーシップを取りながら仕事ができる人が重宝されます。
リーダーシップが取れるSEというのは仕事もスムーズに進めることができるため、年収も高くなる傾向にあります(#^.^#)

年収が高い会社に転職する
SEが年収を上げるには、年収が高い会社に転職するという方法が効果的です。SEといっても会社によって年収というのはかなり異なります。
そのため、収入を上げたいと思ったら年収の高い会社に転職すれば希望を叶えることが可能です(#^.^#)
ただ、年収の高い会社に転職するには自分にそれ相応のスキルと経験がなければいけません。
誰でも転職できるわけではなく、技術力やリーダーシップなどを身につけておくことが最低条件です!
また、年収が高い会社というのは求められる仕事のレベルも高いと考えられますが、それ以外にも労働環境が悪いケースもあるので注意が必要です。
労働時間が長い分を報酬という形で補っていることもあるので報酬だけで判断するのではなく、労働環境なども確認することをおすすめします(#^.^#)
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フリーランスとして高収入を目指す
SEが年収を上げるためには、フリーランスとして高収入を目指すという方法もあります。
会社員というのは毎月一定の給料をもらいながら働く形式ですが、フリーランスになれば自分の実力に応じて報酬アップを目指すことが可能です。
フリーランスは自分で仕事を探す必要はありますが、間に会社を挟むことなくクライアントと直接かかわることができるので報酬を多くもらうことができます。
また、働い方もさまざまでクライアント先に駐在して働くケースや自宅で在宅ワークを行うケースも。
ただ、自分の実力次第で高収入を目指せるフリーランスですが、実力がないと活躍するのは難しいという現実も理解しておく必要があります。
フリーランスになってもだれでも活躍できるわけではなく、案件を継続的に獲得出来て仕事のスキルが高いことが条件といえるでしょう(*^-^*)
ちなみに、フリーランスとして継続的に活躍するには案件(仕事)を継続的に獲得しないといけませんよね!
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SEが年収を上げるために大切なこと!
技術力以外のスキルを高めることが大事
SEが年収を上げる方法は複数ありますが、その方法を取るにしてもプログラミングなどの技術力以外のスキルを高めることが大事です。
現在の会社で年収を上げてもらうにしても、フリーランスとして高収入を目指すとしても、技術力以外の能力は必須といえるでしょう!
SEとして活躍するにはプログラミングのスキル以外にも、コミュニケーション力・マネジメント力・リーダーシップなどシステム開発のプロジェクトをスムーズに進めるためのスキルが必要です。
システム開発では社内の人以外にも協力会社の人が参加するケースもあります。
こういった場合には人間関係でいざこざが発生したり、仕事の進め方の違いでトラブルになることも。
こういうときにプロジェクトをまとめる力がSEには重要です。年収を上げたいと思ったらまずはこれらのスキルを身につけるようにしましょう(#^.^#)
フリーランスになるなら営業力・マネジメント力も重要
SEが年収を上げる方法にはフリーランスになるというものがありますが、フリーランスになるなら営業力・マネジメント力もなければいけません。
フリーランスというのは会社員と違って自分で仕事を探さないと無収入になってしまいます。
そのため、自分で営業活動を行って条件の合う案件を獲得しなければいけません。
フリーランス向け求人サイトを利用したり、今までの人とのつながりを利用したりして仕事を獲得できるスキルは必要でしょう!
また、案件を獲得したとしてもマネジメントする力も大切です。
仕事の中でのマネジメントもそうですが、フリーランスとして仕事の量や休みなどを管理する力も必要。
特に在宅で働く場合には、働くときとプライベートのメリハリをしっかりつけることが大切です(#^.^#)
【まとめ】
SEが年収を上げるためには、会社やクライアントに自分のスキルや経験を知ってもらい、年収を上げるだけの価値があると思ってもらう必要があります。
SEのスキルとしてはプログラミングなどの技術面だけでなく、コミュニケーション力やリーダーシップなど仕事をまとめる力も大切。
SEで年収を上げたい人はプログラミングのスキルだけ高めるのではなく、マネジメント面のスキルも高めるようにしましょう。
また、ただやみくもに年収を上げるために転職やフリーランスになるのは最善の方法とは限りません。
自分のスキルや価値を見極めたうえで年収アップを目指してみてください(*^^*)
