キャリアアップを兼ねてプログラミングを学びたい方は多くいますが、途中で楽しくなくなって挫折する方も多いです。
プログラミングが楽しくないとモチベーションを保てませんよね。
ただ、それでもプログラミングを習得したいはず。
そこでこの記事では、プログラミングを楽しくないと感じる理由を解説したうえで、挫折せずにプログラミングを学べる方法をご紹介します。

プログラミングが楽しくないから楽しいに変えていきましょう!
プログラミングが楽しくないと感じる理由5選!
プログラミングを継続して学ぶためには、まずプログラミングを楽しくないと感じる理由を知ることが大事です。
ここからは、プログラミングが楽しくないと感じる理由を5つご紹介します。
何のために学んでいるか分からなくなった
プログラミングが楽しくない理由1つ目は「何のために学んでいるのか分からなくなった」です。
プログラミングを習得しようと思うと一般的には3~6か月、長いと1年程度学習が必要ですが、学ぶ目的が不明確だと楽しくなくなることもあります。
皆さんも1度は経験があると思いますが、親に勉強しなさいといわれてやるのと自分から目的を持って勉強するのではやる気が違いますよね!
何のために学んでいるか分からないと、なかなか長期間集中して学ぶのは難しいです。
モチベーションを保つためにも、目的を持って学習をスタートすることが大事になります。
理想と現実のギャップがあった
プログラミングが楽しくない理由2つ目は「理想と現実のギャップがあった」です。
プログラミングは自分の考えているシステムを作成するにはうってつけの技術ではありますが、いきなりシステムを作成できるわけではありません。
最初は参考書を地道に学習したり、基礎の基礎からコードを作成したりします。
地味な作業も多いので、ここでギャップを感じる方も。
また、プログラミングを学ぶ方の中には、プログラミングが万能でスラスラコードが書けるイメージをしている方もいます。
実際はそうではなく、現場で働くエンジニアレベルであっても悩みながら少しずつコードを書くことが多く、スラスラ作業が進むことは少ないです。
このように、プログラミングを初めて学ぶ方の中には、プログラミングのイメージと現実とのギャップで楽しくなくなる方もいます。
エラーや難しい内容につまづいた
プログラミングが楽しくない理由の3つ目は「エラーや難しい内容につまづいた」です。
プログラミングを学ぶ中で、解決できないエラーや難しい内容につまづいてやる気を失ってしまう方も多くいます。
特にプログラミングを独学する場合、分からないところがあっても質問することができないので、どうしても途中で挫折しやすいです。
習得できている実感が少ない
プログラミングが楽しくない理由4つ目は「習得できている実感が少ない」です。
これは意外に思う方もいるかもしれませんが、初心者がプログラミングを学ぶ場合、学習が進むにつれて自分が現在どれくらいの実力なのか分からなくなることがあります。
プログラミングのスキルは基本的にシステム開発の現場で使うため、初心者が書籍やWebサイトなどで学んでいる間はスキルを習得できているか分かりにくいです。
実際、プログラミングに関する知識が増えている実感はあると思いますが、具体的にシステム開発に参加するまでは実力はよく分からないままでしょう。
そのうち実践で分かると気長に学習を進められる方は問題ありませんが、成果を実感しながら学習したいという方にとっては楽しくないと感じてしまうかもしれません。
英語が苦手でコードを書くのが苦痛
プログラミングが楽しくない理由5つ目は「英語が苦手でコードを書くのが苦痛」です。
プログラミングは人間が理解できる言語をコンピュータが理解できる言語に変える技術ですが、ほとんどの言語は英語でコードを書きます。
プログラミングを習得するうえでワクワクしている方もいると思いますが、英語が苦手な方にとっては毎回のコード記入が苦痛に感じることも。
プログラミングを書き続けていれば慣れてくると思いますが、英語に拒否反応がある方はプログラミングを学ぶのが楽しくなくなるでしょう。

プログラミングが楽しくないときの対処法!
プログラミングが楽しくないといっても、やはりプログラミングは習得したいですよね。
そこでここからは、プログラミングが楽しくないときの対処法をご紹介します。
プログラミングを学ぶ目的をはっきりさせる
プログラミングを楽しく学ぶには、プログラミングを学ぶ目的をはっきりさせることが大切です。
プログラミング学習は楽しいだけではなく、エラーや分からないところが出てきて苦労する方も少なくありません。
しっかりとした目的を決めないまま学習をスタートしてしまうと、プログラミングを継続して学ぶことが嫌になってしまいます。
逆にプログラミングを学習する目的を持って学習をスタートすれば、苦労することがあっても習得まで頑張ることができるんです。
例えば、
「プログラミングを習得してIT企業に就職・転職する」
「プログラミングを学んで自社サービスを作る」
など自分なりのプログラミングを学ぶ目的を作ると良いでしょう。
初心者向けの文法が簡単な言語を選ぶ
プログラミングを楽しみながら学ぶには、初心者向けの文法が簡単な言語を選ぶのがおすすめです。
プログラミング言語といってもたくさんの種類があり、それぞれ文法の難しさは異なります。
例えば、JavaやC言語といった業務システムや複雑なシステム開発にも使える言語は文法が難しめですが、PythonやGo言語などは比較的文法が簡単です。
すでにやりたいことがある方は無理ですが、何を開発するか決まっていない方はできるだけ簡単な言語からスタートするのも良いでしょう。
理解できる言語であればスムーズに学習できるので、楽しくないと感じることも少なく済みますよ。
仲間と一緒にプログラミングを学ぶ
プログラミングを楽しみながら学ぶには、仲間と一緒にプログラミングを学ぶのがおすすめです。
プログラミングを独学する場合、挫折しそうになった際にモチベーションを復活させるのが難しく、そのまま学習を終了してしまう方も少なくありません。
一方でプログラミングを学んでいる共通の仲間がいれば、挫折しそうなときに励まし合うことができますし、学習方法などを共有することもできます。
仲間は知人でもいいですが、最近だとSNSやコミュニティーサイトなどでプログラミング勉強会が開催されているので、仲間づくりに参加してみるのもおすすめです。
プログラミングスクールを利用する
プログラミングを楽しみながら学ぶには、プログラミングスクールを利用するのが効果的です。
受講料は10~20万円程度かかりますが、その分しっかりモチベーションを維持しながら効率よくプログラミングを学ぶことができます。
特に私はモチベーションの維持という意味でプログラミングスクールはおすすめです。
プログラミングが学べる場は現在ではたくさんあるので、正直プログラミングスクール以外の選択肢もありますよね。
ただ、学習ができても自分自身のモチベーションが続かないと習得することが難しいでしょう。
その点、プログラミングスクールであれば、モチベーションがなくなりそうになったら講師やメンターの方にサポートしながら背中を押してもらえるのでかなり楽です。
また、自分で大金を支払って受講するので、その分やらなければいけないという使命感も生まれると思います。
本気でプログラミングが学びたい方や、就職・転職のためにプログラミングを学びたい方は積極的にプログラミングスクールを利用するのがおすすめです。
プログラミングが楽しくないは変えられる【まとめ】
今回は、プログラミングが楽しくない理由を解説したうえで、楽しくない状況を改善する方法もご紹介しました。
プログラミングは多くの方が習得を目指して取り組んでいますが、実際には習得する前に挫折したり諦めたりする方も多いです。
プログラミングを習得するには、モチベーションを維持しつつ分からないところを解決できる環境が必要になります。
プログラミングに興味がある方は今回ご紹介した対処法を参考に、ぜひプログラミングを習得してみてくださいね!

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