
フリーランスといってもたくさんの職種の人がいます!
最近では、会社に所属せずに活動するフリーランスという働き方を選択する人も増えています。
フリーランスといっても実はたくさんの職種があり、それぞれ仕事内容はもちろん始め方も少し異なります。
そこで今回は、フリーランスの職種について紹介しつつ、その仕事内容と始め方を解説していきます。
今からフリーランスを目指したい方におすすめの記事となっているのでぜひ、見ていってください!
今回紹介するフリーランスの職種
【フリーランスの職種5選】仕事内容と始め方
職種① webライター
仕事内容
フリーランスの職種の中には「webライター」があります。
webライターは、クライアントから依頼されたweb上の記事執筆、キャッチコピーの作成、ブログ作成などライティングに関わる業務を中心に仕事としています。
webライターに仕事を依頼してくるクライアントは、個人の場合もあれば企業の場合もあり、業務委託契約を行うケースが多いです。
ちなみに、webライターがライティングをする内容については、ニュースやゴシップなど時事ネタをまとめる記事。
web上にある情報をまとめる記事など基本的に楽な仕事から、医療や金融など専門知識を必要とする仕事まで多岐にわたります。
webライターの報酬は一般的に文字単価で決まるので、早く仕上げて多く納品できればそれだけ収入を増やすことが可能です。
自分の頑張りしだいで収入を増やせるのはwebライターの魅力だといえます(#^.^#)
始め方
- 企業から直接仕事を受ける
- クラウドソーシングサイトを利用して仕事を獲得する
webライターの始め方としては、主に企業から直接仕事を受ける方法とクラウドソーシングサイトを利用して案件を獲得する方法があります!
企業から仕事をもらうには、自分から営業をかけて仕事をもらう方法と、企業側から依頼してくれるのを待つ方法がありますが、どちらにしても企業側から認められる実績が必要です。
webライターをしたことがない状態でフリーランスになったのであれば、実績もないのでいきなり企業と契約して仕事をもらうのは難しいかもしれません。
そんな人には、クラウドソーシングの利用がおすすめです。
クラウドソーシングであれば登録無料で利用できますし、比較的簡単に仕事を受注することが可能です。webライターを始めたばかりの人でも受注できる仕事が掲載されています!
webライターの仕事はクラウドワークスにたくさん掲載されています。ぜひ、チェックしてみてください!

職種② ブロガー
仕事内容
フリーランスの職種として「ブロガー」があります。ブロガーというとフリーランスの中でも有名な仕事ですが、主にブログ運営による収入で生活をしている人のことをいいます!
ブロガーといってもさまざまなタイプがいて、日常の出来事やニュースなどについて記事を投稿する雑記ブログを運営している人。
全国各地を旅行してその土地の食べ物や観光地などを紹介する旅行ブログを運営する人などいろいろなパターンがあります!
また、ブロガーの収入源は主に広告収入です。広告収入の有名なものにアフィリエイトとGoogleアドセンスがあり、それぞれを併用しながら収入を得ています。
アフィリエイトは広告をクリックして、商品を購入・サービスに登録してもらった時点で報酬が支払われるもので、Googleアドセンスはクリックさせた広告によって報酬が支払われるものです。
ブロガーの人は、こうした広告を駆使しながら収入を得ている人のことをいいます(*^-^*)
始め方
ブロガーを始めるには、ブログを作成して広告を掲載する必要があります。
広告には主に「Googleアドセンス」と「アフィリエイト」があり、価値のあるブログ記事を投稿することで利益を得ることができるというシステムです。
ちなみに、アフィリエイトの中でも私がおすすめするのは以下の3つです。登録は無料で簡単に登録できるので、ブログで稼ぎたいならぜひ利用してみてください!
職種③ webデザイナー
仕事内容
フリーランスの職種として「webデザイナー」というものがあります。webデザイナーは簡単にいうとwebサイトのデザインを行う仕事です。具体的には以下のような業務をします。
- webサイトの構成・レイアウト作成
- webサイトのデザイン作成
- デザインやレイアウトに基づいたコーディングなど
webデザイナーは、クライアントからの希望を元にwebサイトの大まかな構成とレイアウトをまず作成します。その後、webサイトの色合いや装飾など細かな部分を形にします。
「Illustrator」や「Photoshop」を使用してサイトで使用する画像やロゴをデザインしたり、配置を工夫して見やすいように変える作業もします。
webデザイナーはデザインの仕事というイメージがありますが、コーディング作業が必要です。
webサイトのレイアウトやデザインが決まったら、そのデザインを形にするために、HTML・CSS・JavaScriptなどを使用してコーディングします。
文字の大きさや色、ロゴの大きさなどクライアントの指示通りのwebサイトになるようにしなければなりません。
ちなみに、webデザイナーは在宅で人と関わらずにする仕事のイメージを持つ人も多いですが、実は人と接する機会が多いです。

現在ではオンライン上でやり取りできる内容も増えてはいますが、それでも対面でやり取りするケースも多いです。
クライアントとデザインの確認や作業手順の打ち合わせなどで頻繁に会う機会もあり、意外にもコミュニケーション力が求められる仕事でもあります!
始め方
webデザイナーを始めるのに特別な資格は特に必要ありません。
そのため、極端な話でいうと独学でwebデザインの構成作成やHTML・CSSなどのコーディングスキルを身につけることができればwebデザイナーを名乗ることができます!
ただ、仕事を受注するにはwebデザイナーとしての業務経験が必要でしょう。webデザイナーの経験を積む方法としては以下のものがあります。
- web系の会社に就職してwebデザイナーとして働く
- プログラミングスクールでwebデザインを学ぶ
- 独学でwebデザインを学ぶ
webデザイナーのスキルを身につけるには、web系の会社に就職してwebデザイナーとして働くという方法が最も一般的です。
web系の会社では未経験に人でもwebデザイナーとして募集していることもあります。
そのため、未経験で就職して、webデザイナーのスキルを身につけてからフリーランスとしてチャレンジするという方法が取れます。
また、会社で働いておくと会社員時代の固定顧客を獲得したままフリーランスになることも可能です。人脈を活かした活動ができるのは強みといえます。
ちなみに、webデザイナーになるにはプログラミングスクールに通うという手段もあります。
プログラミングスクールというと、プログラミングのスキルだけを身につける場だと思われがちですが、実はwebデザインのコースがあるスクールもあるんです。
webデザインをプログラミングスクールで学びたい人には、以下の記事で紹介しているスクールがおすすめです。
オンラインでも教室でも受講できるので、ぜひ一度無料体験会に参加してみてください!

職種④ プログラマー・システムエンジニア
仕事内容
プログラマーやシステムエンジニアという職種は、フリーランスになる人が多い職種でもあります。
プログラミングなどの専門的な知識やスキルを身につけているので、フリーランスになっても需要は高いです。
そんなプログラマーとシステムエンジニアでは業務内容が大きく変わります。
→ プログラミング・単体テスト作業が主な業務など
システムエンジニア
→ システムの設計・結合テスト・クライアントとの打ち合わせなど
プログラマーは主にシステムのプログラミングや単体テストなどを担当。システムエンジニアが作成した設計書や指示に従って、プログラミングを行います。
また、比較的小規模なテストである単体テストはプログラマーが担当することが多いです。プログラマーには、プログラミングスキルが特に必要とされています。
一方で、システムエンジニアはプログラミングをする機会もゼロではありませんが、基本的には設計やクライアントとの打ち合わせなど上流工程といわれる仕事をします。
システムエンジニアには、プログラミングの知識も必要ですが、コミュニケーション力やマネジメント力が求められます。
クライアントと打ち合わせをしたり、システム開発のチームのスケジュールを管理したりすることがあるので、マネジメント力やコミュニケーション力はかなり求められます!

始め方
フリーランスのプログラマーやシステムエンジニアになるには、プログラミングの知識とスキルを身につけることと、システム開発の経験が必要です。
ただ、いきなりフリーランスのシステムエンジニアになるのは難しいので、まずはプログラマーを目指すのが良いでしょう!
プログラマーになるには、プログラミングに知識とスキルが必要です。プログラミングを学ぶには以下の手段が考えられます。
- IT企業に就職してプログラマーとして経験を積む
- プログラミングスクールで学ぶ
- 独学で学ぶ
フリーランスのプログラマーになるためには、IT企業に就職してプログラマーとしてシステム開発の経験をすることが最も効率的な方法です。
給料も貰いながら知識とスキルを学ぶことができます。
ただ、企業に就職するとフリーランスになるまでに時間がかかってしまうというデメリットはありますが、じっくりとスキルや経験が積みたい人にはおすすめです。
ちなみに、独学はなかなか難しいですし、挫折しやすいので個人的にはおすすめしません。その点、プログラミングスクールであれば、専門の講師に指導を受けることができるのでおすすめです。
特におすすめのプログラミングスクールは「TECH::CAMP」です。
プログラマーとして活躍するには必要なJavaやC言語といったプログラミング言語を学ぶことができます。無料説明会も行っているので、ぜひ気軽に参加してみてください(*^^*)
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職種⑤ カメラマン
仕事内容
フリーランスの職種として「カメラマン」があります。フリーランスのカメラマンは企業に属しているカメラマンと違い、自分の取りたいものを撮影することができます。
もちろん、仕事によってはクライアントの指示通りの写真を撮るということもありますが、基本的には自分で構図や被写体を考えて撮影を行います!
特別な資格などが必要なわけではないため、カメラマンと名乗ることは誰でもできますが、綺麗な写真をしっかりと撮れるスキルがないと活躍することはできません。
始め方
- 撮影機材をそろえる
- 経歴を作る(ポートフォリオなど)
- 案件を探す
フリーランスのカメラマンになるには、まずは機材をそろえないといけません。撮影には一眼レフカメラはもちろん、ズームレンズや三脚などさまざまな機材が必要です。
少し初期費用がかかりますが、仕事を受注するためだと割り切って用意しましょう。機材がそろったら、次は経歴を作る必要があります!
カメラマンは資格が必要なわけではないので誰でも名乗ることはできますが、仕事を受注するためには経歴と経験が必須です。
経験は地道に積むしかありませんが、カメラマンとして企業に勤めた後にフリーランスになると経験を積むことができます。
または独学で経歴を積み重ねて、クライアントから求められる写真が撮れるようになるしかないです。
経歴を示すものとしてポートフォリオがありますが、最近ではブログ・Twitter・インスタグラムなどSNSに写真を投稿して実績としているカメラマンもいます。
ちなみに、カメラマンの案件というのはネットで検索すると出てきますが、クラウドソーシングサイトでも多く掲載されています。
フリーランスになるときにやるべきこと!
実績(ポートフォリオ)を作っておく
フリーランスになるときには、実績(ポートフォリオ)を作っておくことが大切です。フリーランスは会社員と違って仕事は自分で取ってこないといけません。
でも、実績を示すものがなければクライアントもその人を信頼していいか分かりませんよね?
クライアント側もフリーランスに依頼したけど、思っていたよりスキルが低くて期待外れだったということを避けたいので、実績のある人に依頼します。
そのため、フリーランスは仕事を受注するためにもポートフォリオを作成することが大切です。
ポートフォリオの内容はさまざまですが、ブログ・SNSなど営業ツールとしても使用できる媒体で作成するのがおすすめです。
事業計画をしっかりと立てる
フリーランスとして活動するなら、事業計画をしっかりと立てることが大切です。フリーランスという仕事は収入に波がある仕事で、収入が多い時期があればゼロの時期もあります。
そのため、フリーランスを始める前にあらかじめに収益はどれくらい見込めるのか。事業は何を中心に行っていくのかなどをしっかりと決めておく必要があります。
何とかなるという軽い気持ちでフリーランスを開始すると、結局稼げずに会社員に戻らないといけない可能性もあります。
やはり、フリーランスを始める前にはしっかりと事業計画を立てるようにしましょう。
【まとめ】
ここまでで、フリーランスの職種それぞれの仕事内容や始め方を紹介してきました。フリーランスは働き方が自由な面もありますが、それだけスキルを求められる働き方でもあります。
また、フリーランスは自分で仕事を探す必要があるので、スキルを証明するポートフォリオをしっかりと作成しておくことが重要です。
皆さんもフリーランスになる前には、事業計画をしっかりと立てて万全の態勢でスタートしましょう!
